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20代の若者は教員に転職してはいけない理由【教師は何歳からでもなれる】

aki-dylan

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

本記事は、20代の若者は教員に転職してはいけない理由【教師は何歳からでもなれる】というテーマについて書かれています。

この記事のまとめ

・会社員を辞めて教員に転職しようか迷っている人の希望をうばってしまうかもしれないけど、10年務めたリアルな実情を知ることができる

・教員への転職は年齢によって向き・不向きがある

・若い時期からの教員への転職がどれだけ不毛な選択なのかが分かる

 

若いうちは教員ではない選択肢を選んだ方がよい理由を書き出してみましたので、今教員になろうか、転職しようか迷っている特に若い方は参考にしていただけたらと思います!

30歳で教員に転職した僕がいいます
若いならまだやめとけー!!

僕は教員に転職して10年目になります。

ふり返ればおそ怖ろしいくらいあっという間に10年は過ぎてしまい、もう40歳です。w

時代の変化も目まぐるしく、大きく経済・仕事・トレンドも変わりました。

特徴的なのはYoutuberやSNSでも職業が一般的に認知されるようになってきたことです。

今後も予想もできなかったことがどんどん生み出されていくのでしょうね。

30歳から転職して教員になった僕だから言えること、あの当時の自分に言ってあげたいこと、それは、

教員、まだやめとけ!!ってことです。

30歳の頃の僕は、バンド活動に挫折し、大切にしてくれていた会社を飛び出して教育の世界に飛び込みました。

周りの人にも、もったいないとたくさん言われました。

会社の社長にも何度も反対されていたけど、その決断は当時の僕にとってはベストな選択でした。

他人の意見には耳を貸そうとしないのが30歳の若かりし僕の特徴でしたね・・。

結果としては、その選択で良かったと思います。

当時の自分にとってはね。

お金もなかったし、人間的にも全然未熟でしたから。

教員になって、少しは人間的にも成長できたかと思うし、勉強も学生時代よりもはるかにやってきました。

だけども、プロミュージシャンへの道も捨てて教員になったんですけども、

今振り返れば、そんなにあせって教員になる必要もなかったなと思います。

若さという財産は浪費してはいけない

10年近く、必死に教員としてスキルを磨いて、それなりに良い学級経営もできるようにもなりました。

やってきたことはむだではなかったと思いますが、若さという年月を浪費してしまったことはもったいないと思っています。

40歳になって思うことは、せめて35歳まで、結婚するまではもっとはちゃめちゃにチャレンジしておくべきだと思います。

これからもまだまだチャレンジはしますし、家庭をもってもいくらでもなんとでもなるんですけど、

とにかく、若いということ、家庭をもっていないってことは、アドバンテージが半端ないってことです。

リスクは誰にでも必ずありますけど、ゼロに近いですよホント。

起業して経営するのもいいし、専業Youtuberになるのもいいし、プログラマーを目指すのもいいです。

やるなら早いうちから、やりたいことに圧倒的な時間をつぎ込んで、成功の確率を上げていくことに全力をささげる。

めちゃめちゃチャンスだらけです。

少し言い訳になってしまいますが、40歳、妻子持ちだと、情熱とか勢いだけではだめなんですよ。

周到に準備を重ね、リスクヘッジしつつ、家族の理解も得つつ、すき間を見計らって準備みたいなことをコツコツとやっていく必要があります。

肉体的にも、精神的にもかなりハードです。

若くてフリーのひとよりも当然、スピード感は落ちてしまいます。

若いという特権がまだ残っているのであれば、その特権を教師といういつでも始められる職業に費やしてしまうのは、もったいないです。

乱暴なナメた言い方しちゃいましたが、本当なんですよ。

それが10年間、教員をやってきた僕なりの答えです。

いつでも始められるし、ある程度、いろんな経験を積んでる方が教師としては魅力が増します。

若いなら教師への転職はまだやめといた方がいい!絶対にね。

僕はそう思います。

安定はしている
だけどそれ以上もない

僕は教師という仕事が嫌いなわけでもないし、今後も教育にはたずさわっていきたいとは思っています。

給料もそこまで悪くはないし、仕事は常にあるので安定しています。

お金持ちにはなれないけど、小金持ちくらいには確実になれます。

家も車も買えます。

人生、金じゃない!って人には良い職業かもです。

ただね、10年も続けてたら見えてくるんですよ。

僕は6、7年目くらいから、あれ?なんかおかしいなってことにだんだんと気づきはじめてきたんですけどね。

教師って基本、マジメな人が多いから、誰かが監視してなくてもとにかく一生懸命に自分の職務を全うしようとするんですね。

僕もそんな働きアリの一人だったわけですけど。

とにかく子供たちの将来のこと、保護者の悩み、地域との連携とかいろんなことに精一杯、自分の人生、時間をつぎ込んで、

ときには家族もほっかたらしにして、自分の使命を果たすことに命を燃やして過ごすのですけどもね。

イス取りゲームはもうやめだー!

毎年、年度末に、人事評価というものがあって、上から、SS・S・A・B・Cみたいな評価を管理職につけられるんですよ。

SSなんかは教育論文をだしたり、地区を代表する活躍をした人で、まあ一般の教員はもらえないですね。

そして、Sは校内で1人か2人がもらえる評価で、ボーナスに10万~20万が加算されるんです。

その管理職の評価も不透明というか、なにをもって選んでいるのかも分からないし、

その学校でも発言力のある人や経験年数の長い人を優先的につけられているように思えるんですね。

それか校内で目立った活動を積極的に行った人とかね。

教員のモチベーションを喚起するために取り入れられたみたいですけど、

どの教員も1年間、めっちゃがんばっているわけで、正直、不公平さをバンバンに感じてしまうんですね。

僕の友人や知人はS評価をもらうために、管理職に半ばおどし的な感じで、

「これでSもらえなかったら知りませんからねぇ」みたいなことを言ってたそうです。w

Sもらって15万円ほど増えたと喜んでいましたけど、

内心、しょうもなって思ってしまったんですね。

その友人がというよりは、たった15万円のために、どれだけの時間と労力を費やして、

認めてもらうために、あの手この手で管理職にアピールしてね。

ちっちゃい、ちっちゃい!と思うようになってきたんですよ。

学生時代の受験戦争のときとマインド同じやん!!って気づいたらどんどん冷めてきました。

あぁ、安定はしてるけど、この仕事は収入面ではそれ以上もないんだなと。

こんなことで一生懸命になるなら、他でもっと稼ぐわって思うようになってきましたね。

社畜奴隷であることを多くの人は知らず、自分の人生の貴重な時間を差し出しているわけですけども、

搾取されまくっていることに気づいてしまったら、もう違和感でしかないですね。

なので、イス取りゲームからは1抜けたーって思ったわけです。

教師になるメリット

・社会的地位

 

・安定した収入・ボーナス

 

・長期休み

 

・美しい出逢い、思い出たち

 

・サボろうとしたらサボれる

 

・福利厚生が手厚い

教師になることすべてが良くないとは言ってなくてですね、なかには教員にしかできない経験や恵まれた優遇もあります。

もっと他にもあるとは思いますが、とりあえず僕がいま思いうかぶのはこのくらいです。

社会的地位は、会社員から教員になったことで、肌感覚的にそう感じました。

病気休暇や育児休業が一般職と比べて取りやすいのは恵まれているところですね。

教師になって数年間は、

「この仕事はお金じゃない。おれは多くのことを奉仕活動としてやっている」

と本気で思いながら仕事をしていました。

定年までそんな気持ちでい続けられたら完走できるのかもしれないですが、

世の中きれいごとだけじゃ生きていけないこともあります。

うまいこと命の時間を搾取され続け、良くも悪くもない報酬にしばられ続けるのはごめんだと思いはじめました。

気づく人は気づくと思います。

教員でしかないことのリスクの大きさをね。

教師になるデメリット

・仕事量の多さ

あらためて説明する必要もないかと思いますが、仕事の多さは日本のトップレベルです。

小学校教員なら、全教科を教えるわけですが、毎日の授業準備は当然しないといけません。

ですが、そこにはそれほど時間を割けません。

雑務(丸つけ・事務処理・家庭連絡・会議)などにようしゃなく時間を奪われるので、ささっと終わらせたいことでも無駄に長引いてしまいます。

・世間からの厳しい目

教員がなにかしらの不祥事をおこせば、ここぞとばかりに袋叩きにされるのが昨今の教員のおかれた状況です。

問題を起こしてしまう教員にも非はありますが、ネット環境が充実している現代では、失敗できないプレッシャーが常につきまといます。

・副業できない

正確にはできます。株や不動産、出版や実家の農業の手伝いなど。

ただ、管理職に報告・許可がない状態で、給料が安いから、他からの収入を得ようと働くと委員会からお呼び出しを食らいます。

つまりは、もらえる給料の範囲内で必ず生活をしていきなさいよってことです。

高くも安くもない給与設定が、生かさず、殺さずな状態で教員をしばりつけています。

・出世はしれている

一般職の大変さはノルマがあることです。

数字を残さなければ、給料にも影響してきます。

逆に、バリバリ仕事ができて、数字も残したならそれなりの評価ももらえます。

かつて教員の世界での出世といえば、教務主任、教頭、校長になることでしたが、

現在では、ハードワークのわりに低評価すぎることから教頭への成り手が不足している状況が続いています。

教育委員会に配属されることも出世とみる人もいますが、実際は夜遅くまで残業が当たり前の超ブラックな環境だそうです。

飛びぬけて給料が上がるわけでもなく、教員の世界での出世はたかだかしれています。

・管理職というババ抜き

すこし話がかぶりますが、多くの教員は管理職をやりたがりません。

あまりにもブラックすぎるからです。

ですが、40代に入り、中堅・ベテランの域に入ると、

「そろそろ教頭にならないか」

「面接だけでも受けてみないか」

と肩をたたかれるそうです。

子どもと関わることが魅力で教員になったにも関わらず、大人の面倒をみないといけなくなってしまうのは、

望んで管理職になっていないのであれば苦痛でしかないように思います。

・増え続ける学習内容

年々、教員に求められる仕事の量は増加傾向にあります。

道徳の教科への格上げ、英語の必須化、プログラミング教育、ICT、主体的な学び等々、とにかく世界に追いつけと詰める詰める。

教員の数はそれほど変わらないが、やることだけは増え続ける現状を、1か月でいいから体験してみてほしいですね。

ぶっちゃけ質の高いものというよりは、こなすために薄っぺらい活動になっていくのは目に見えてますが。

とりあえず、文科省としては、やってる感をださないといけないってことなんでしょうかね。

・仕事に対する低い評価

これは本文でいろいろと書いてきたので、ここでは割愛させていただきますが、

教員という仕事に対する世の中の評価や給料での評価が物すごく低いように感じます。

そりゃ人気もないわけです。

・宿泊行事のホテル代・食費は自腹

はじめて6年生の担任になって、修学旅行の引率に行った際、目ん玉が飛び出るかと思いました。

超ハードワークの引率で行ったにも関わらず、宿泊費・食事代は自腹でした。

企業だったら、これはさすがにないわと思いましたね。

たしか、1万2~3千円くらいだったかなと思います。

深夜手当っていうのが別に支給されるんですけど、それが2千円くらいでした。

なんで、仕事で来ているのに、赤字にならないといけないのかが未だに意味不明です・・。

・いくら働こうが残業代はゼロ

給特法という1970年初頭に制定されたクソ法律のおかげで、教員はどれだけ残業しても残業代は支払われません。

残業はあくまで個人の有志で行われているもので、管理職は残業の要請などしていない前提で給料が決定されます。

若さという絶対に取り戻せない財産を浪費してはいけない

あくまでネット情報ですが、プログラマーの月収は30万~60万だそうです。

特殊な技術で、まだまだ人が少ない分、ニーズがあるからでしょうね。

どんどん人気の職業になってきているので、5年後、10年後にどうなっているかは分からないですが、今現時点では給料面では教員より圧倒的に稼げます。

だけど、40歳の僕がいまから未経験でプログラマーを目指しても取ってくれる会社がありません。

プログラミングの世界では35歳定年説というものがあって、多くの企業が募集するのは、20代~30代前半の若者です。

どれだけ情熱ややる気があっても、年齢オーバーだけで面接すら受けさせてもらえないのが現実です。

35歳が定年だとしても、それまでに豊富な経験を積めば、フリーランスとして働けば月収100万は軽いといいます。

希少価値の高いスキルと経験を若いうちに積んでおくのは、本当に重要なことだと思います。

20代に教員として授業力を磨いて、いくら指導案の書き方が上手になっても、転職には全く生かされないので、若いうちから教員という選択肢だけに絞るのは本当にもったいないと思います。

一般職を経験してからでも遅くない
むしろ好ましい

僕は30歳まで、会社員もやってきましたし、バンドマンとしてもプロデビュー直前まで経験しました。

その経験は、教員としては申し分なく、保護者も安心してくれますし、喜んでくれます。

子どもへ伝えられることも、実経験があるのでブレなく伝えることができます。

教師は教科指導だけでなく、生き方やあり方についても示していく必要があります。

人生経験が浅く、聞いただけの知識では薄っぺらくて子供にも見透かされます。

新卒でも人間的にも、経験的にも素晴らしい教員もたくさんいますが、

教員として深みをつけたいなら、一般の企業や他の分野で人生の経験をたくさん積んでおくほうがよいと思います。

教師という仕事はしんどいが楽しい。だけど・・・

若いうちから教員になることはおすすめしませんが、教師という仕事はしんどいけど、楽しいです。

これは人によりけりですけど、やっぱり子どもは純粋な子も多いですし、成長する姿をみるとやりがいを感じるものです。

なので、教師という仕事が好きな人はどんどんのめり込んでいきますし、成長もします。

僕もとにかく、教師としてのチカラを上げることが、子どもも自分も幸せにすると信じて教師力を磨き続けました。

ですが、勤務する学校内でいくらできる教師であっても、すべてかけすての労働であり、時間の浪費です。

雇われ労働者の仕組みがそういうものなんですが、自分の命の時間を切り売りして、その対価として報酬を受け取ります。

校内でどれだけ仕事をこないしても、周りからの信頼を得ても、得られる報酬という評価はたかだかしれています。

お金が全てではないというのであれば、それはそれで幸せなことなので否定はしません。

ですが、井の中の蛙大海を知らずというコトワザのように、狭い教育公務員の世界ではバリバリやっていても、

世の中では、同じ年齢で、自分よりも効率的に働いてもっと多くの報酬を得ている人がたくさんいるのが現実としてあります。

それをリアルに知っているか、みて見ぬふりをし続けるか、全く気付かないまま40年続けるかです。

自分が得られる収入は、どれだけ仕事ができるかが重要ではなく、自分の身を置く環境をどこにするかによって生涯収入は決まります。

教員として十分に活躍していける能力があるのであれば、その能力を十二分に評価してもらえたり、感謝される環境を選ぶことも、人生を豊かにする一つの方法だと思います。

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