都知事選。日本の行く末が決まる?決まっている。

aki-dylan

たまには政治コラム

日曜に東京都知事選挙。

われわれ大阪府民には関係のないように感じている方も多くいるかと思うのですが。

今後の日本の行方を大きく決める、私たちの運命すら大きく変えてしまう分岐点になる選挙だといっても過言ではなく。

現職の都知事が負けたことはこれまでないですから、大方、再選当確と見られています。

結局は組織票ですわね。

おそらく、小池、蓮舫、石丸、田母神の順かと。

ただ、小池氏のこの8年間の都知事としての働きを見る限り、日本再生の働きは何一つしてこなかったと言ってもいいくらいです。

むしろ中国企業を優遇して、ソーラーパネルを各家庭に設置するよう推奨する条例を作るくらいですから。

薬害企業ファイザーともズブズブの関係です。

水道、東京メトロなどの公共のインフラも民営化。

これが何を意味するのか。

いわゆる売国政策を推し進めてきた8年間です。

再選となれば、東京そして日本は外国資本による買い叩きが益々加速していきます。

学歴詐称問題も結局、無理やりグレーに葬られた感があります・・・。

対抗馬とされる、蓮舫氏は中国系台湾国籍

中国の国会では、我々の同胞が東京都知事選に出馬しているとざわついているようです。

当選となれば、その先どうなるかは想像に難くないかと。

しかし、事前活動が公職選挙法にがっつり抵触してしまっているため、おそらくこのまま自滅、失速していくことだと思います。

良くて2位、石丸氏次第では3位に後退かもしれません。

そして、蓮舫氏の穴埋めとなっているのが、石丸氏。

なぜ、穴埋めという表現なのか

政治は結局のところ、与党、野党、本命、穴馬関係なく、茶番プロレスなわけです。

表向きは、パンチ、キックの応酬でも、裏ではそれぞれの思惑、利権により繋がっている。

おおもとのところ、小池、蓮舫、石丸の誰が勝っても、市民、国民を向いた政策は行うことはありません。

いかに企業、組織の票を集められるか。

そのためには、大企業を優遇する政策を推し進める必要があります。

必要なコマは、次の一手だけでなく、もっと先の先まで読んで、綿密に仕組まれて用意されている。

陰謀論のような話ですが、シナリオは必ずあります。

ネット民に人気の石丸氏だが、

安芸高田市の市長を辞めて、都政に挑戦すると、ネットを中心に人気を博しているようですが。

この方、LGBTQの推進、外資系企業優遇、維新の推しメンであります。

また、スタバなど大手企業が今回の選挙選でスポンサーについていますよね。

メディアも、異常に好意的に彼を持ち上げる。

これアレと似てると思いませんか?

橋下徹氏が維新を立ち上げて、メディアが持ち上げ、知事、市長となった現象です。

テレビ、Yahoo!ニュースが情報源の市民であれば、テレビ、新聞等のメディア様の情報によって、いくらでも印象操作され、票を集めることができます。

さて、維新独裁政治の15年間によって、大阪はどうなりましたでしょうか。

公共のサービスは縮小され、正規の公務員を減らし、役所では多くの臨時職員が、個人情報を扱う仕事を行っています。

公教育もバラバラ。ぐちゃぐちゃの状態。

公立の幼稚園もどんどん減らし、民営化を進めてきたけっか、支援を要するお子さんの行き場がかなり限定的になってしまっています。

大阪市内の並木もどんどん伐採されて、小さなよれよれの木が気休め程度に植えられています。

解体と謳い、これまでの良き文化までもことごとく破壊してきたのが維新の行政です。

挙句に、万博を強引に推し進め、赤字がでるなら、大阪の財源を回せばいいと言う始末です。

万博が終われば、いよいよカジノですからね。

維新のこととなると、熱くなってしまいますが、そんな人気の石丸氏の後ろには維新のプッシュがあると言われています。

おそらく、今回の都知事選への立候補は当選を狙ったものではなく、知名度を上げるための戦略でしょう。

それは、来年の国政進出が主ではないかと。 

それがなくても、最低でも広島知事くらいなら余裕でクリアしてしまうのではないでしょうか。

国民の方をみて政治する人は通らない

田母神氏、医師のうつみさとる氏、桜井誠氏らは、いわゆる保守派と言われる人たち。

保守というと、日本第一、右翼というイメージを持たれる方も多いかもしれないですが、自国ファーストという考えはどこの国でも当たり前であり、

おそらく次期アメリカ大統領に返り咲くであろう(暗殺されなければ)トランプ氏もロシアのプーチン氏も自国ファースト主義ですね。

逆にリベラル色の強い、極左であるのが、バイデン氏。目玉政策の一つである、移民を受け入れ政策を進めた結果、アメリカの治安は相当に悪くなっており、ドルの価値も崩壊前夜とも言われる現状です。

これによく似た政策を進めているのが、われらが岸田ですね。

どんどん移民を優遇し、留学生には無担保、無利子の奨学金を支援し、海外起業家にもノーリスクで創業融資を行う、まさに売国リベラル政策を行っているのが現内閣です。

ではなぜ、日本国民が自国ファースト、そう思えなくなってしまったかといえば、当然、戦後教育の賜物、自虐史を何十年にも渡って刷り込まれてきたからに違いありません。

6年生の歴史の教科書にも、「我々の祖先は、アジアの方々に酷いことをたくさんしてきた」という内容が書かれています。

欧米の方がよっぽどアジアを虐殺、奴隷化してきたわけですが、そんな史実には全く触れさせず、敗戦国がゆえ、二度と歯向かわせないようにするため、教育の根本から、都合のいいように仕組まれているわけです。

話が逸れましたが、現在の日本はリベラル化(左極)に強く傾きすぎています。

どんどん、欧米の思想を取り入れ、日本古来の文化を排除し、競争主義を推奨、すべて自己責任で弱いものは淘汰されていく優勢思想が根本にある新自由主義です。

ひろゆき、ホリエモン、〇□眼鏡の助教授、橋下徹なんかがまさにそれの広告塔です。

日本には、二度と欧米諸国に歯向かうような強い国にはなってもらっては困るので、愛国心を叫ぶ政治家、国民が豊かになるような政策を進める人間は、ほぼ通らないようになっています。

それはメディアによる誘導もあるし、無関心に育て上げられた大多数上の国民にも原因があります。

また、仮に当選したとしても、スキャンダルにより失脚させられるのがこれまでの通例ですね。

最悪、愛国を叫ぶゆえに消されてきた政治家もいますよね。

中川昭一、橋本龍太郎、安倍晋三などなど。

今、この国で起きていること、そして、この国がこの先どうなっていこうとしているのか。

それは、東京都知事選だからと言って、われわれ大阪府民には関係ないということは全くなくて、

むしろ、私たちの大切な子どもの将来、そして明日からの健康すらも脅かすことになっていくことを、私たち親は自覚して、学ばないといけないと思っています。

大切な子どもを守ることも、子どもたちの希望ある未来を残してあげられることも、まず親が現状を知らなければ、守ることすらもできません。

おそらく、上記の候補者、田母神氏、うつみさとる氏、桜井誠氏らは、都知事に当選することを目的に出馬を考えていないと思います。

現職の小池氏が圧倒的に有利なのは、やる前から分かり切っていること。

しかしそれでもやらねばならない理由があるとするならば、それは、いよいよこの国が後戻りできないところまできているということについて、警鐘を鳴らしているのだと理解できます。

その甲斐あってかは分かりませんが、投票率は事前調査では過去最高になると予想されています。

沈みゆく日本を前に、私たち大人が子どもたちにしてあげられることは何でしょうか。

僕が教員を辞めて学校を創ったのは、ただ勉強を教えるためではありません。

生きていくうえで大切なこと、知っておかなければならないことを、少しでも多くの親御さん、子どもたちに伝えて、考えてもらうこと。

これも創設した目的の一つです。

社会科でも理科でもない、

ほんとう科 という学びを広めたいと、ずっと考えて今に至ります。

以下、今回取り上げた三氏の主張です。参考までに!

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