カウンセリング

教師の心がへこんで折れそうになったときのセルフケア【新任教員の悩み解消】

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

この記事は、教師の心がへこんで折れそうになったときのセルフケア【新任教員の悩み解消】というテーマで書かれています。

 

僕は小学校の教員として約10年ほど働いてきました。

そして、そのかたわら、メンタルコーチ、カウンセラーとしても活動をしてきました。

 

学校現場で働くと、とにかく心がキリキリ痛むことがしょっちゅう起こります。

 

いつポキンと折れてもおかしくない状況の中で、世の中の教師のみなさんはがんばっています。

特に、新任の方は新しい環境で大変な上に、人間関係でしんどくなってしまうとほんとにキツイです。

 

そんな教師の方のメンタルのサポートも行っています。

 

この記事では、心がしんどいなと感じた時に自分でできるメンタルケアについて紹介していますので、参考にしていただいて、自分に合いそうなものがあれば試していただけたらと思います!

 

このような内容です!

へこんだ時のセルフケア

・一度もへこまないことなんてない
無能、弱い、情けないなんて思わなくていい

・自分が何に傷ついたのかを受けとめる
他人はごまかせても自分はごまかせない
汚い、幼稚な自分も全部受け入れる

・本当はどうしたかった?どうなりたかった?
少しずつ上昇させる
正直な欲求は汚くてOK

・誰かに話す
アドバイス無しで聴いてくれる人

・紙に書き出す
頭の中を整理する

・カウンセリングで相談する
誰かに頼ることも大事

 

それでは詳しい内容に入っていきましょう!

一度もへこまないことはまずないよ!

まず、お分かりだとは思いますが、教育現場は四方八方からヤリが飛んでくるようなところです。

一度もへこまないことなんて、まずありえないんですよね。

 

もう避けて通ることのできない道ですね。

 

とにかくへこむことだらけなんで。

 

その環境に慣れてしまって超鈍感になってしまうか、

自分が傷つけられないように、周りに威圧的、攻撃的になったり、自分よりも弱い人間をいじめたりする人も出てくるわけですね。

 

マジメでいい人ほど、心がやられて仕事に行けなくなるのは、ある意味正常なことやと思います。

クレイジーですよ。

 

仕事をある程度まわせるようになっても、子供や保護者からの信頼を得られるようになっても、

思わぬところでのトラブルも次々とわいてくるし、子供の心無い一言がグサッと刺さってしまうこともあるんですよね。

 

なので最初に言っておきたいのは、一人じゃないよってことです。

しんどいのはアンタだけちゃうよ!という意味じゃないですよ。w

 

みんなへこむことだらけやから、自分のこと無能やとか、弱いとか、情けないとかそんなこと全く思わなくていいですよってことです。

 

とりあえず、学校ってある意味、異常な空間ですから。

こんな自己犠牲で疲弊する仕事も珍しいです。

 

そんななかで、圧倒的に仕事できまくって、仕事楽しー!!って思える人は一握りです。

僕も独身の時はそこを目指して、狂ったように仕事しまくっていましたけど、アホらしなってやめました。w

 

まずは自分、そして身の回りの人、そして子供、学校、仕事ですよ。

仕事なんかで死んじゃったらあきませんよ!

とりあえずあかんかったら逃げましょう!

 

でもって、傷が浅いうちはいろいろと自分でセルフケアもできます。

 

僕は人の悩みを解決するためにカウンセリングをたまにしますけど、そんな僕自身がガクーンとへこむこともあるし、グダグダでだめだめなときもあります。

 

人間だから当然なんですよ。完璧じゃない。

そんな時に自分で自分をケアできる方法をいくつか紹介しますので、自分に合いそうなものがあれば試してみてください。

 

最大の武器は生きるために逃げるです!

自分が何に傷ついたのかを受けとめる

他人はごまかせても自分はごまかせない

へこむ理由は人それぞれで、大きいものもあれば、ほんのささいなことがきっかけになることもありますよね。

 

他人からしたらそんなちっちゃいことで、なんで悩んでんのー?!

って思われそうなことでも、自分にとっては重要なことってけっこうあります。

 

へこんで傷ついた際に、自分が何に傷ついてへこんでいるのかを、しっかり直視して受け入れることが、早い回復につながります。

 

意外と何にへこんでいるのかが分かっていないときもあるものなんですよね。

 

そして、へこむ原因となった言動や状況は理解できてても、

そのことに対してなんで自分がそこまでショックを受けているのかをしっかり受けとめられていない人も多いんじゃないかと思うんです。

 

ふつう、そこまで考えないですからね。

 

自分の気持ちに正直になって、本当はなんで傷ついたのかを自分に訪ねてみると、

恥ずかしくなるような、

小学生みたいな、

ちっちゃいちっちゃいって言われそうな、

自分では認めたくないような、

しょーもないと言われそうな理由でへこんでいることってあるんですよ。

 

そこをじゃけんに扱わないことが大事なんです。

 

ささいな言葉がずっと突き刺さってとれない

例えば、かつて僕が担任をしていた頃に、なかなか手に負えない子だった子が、

次年度ほかの担任になったら、よい感じで1年すごせたとします。

 

そのことを間接的に聞いた僕は、心のどこかがざわつき始めるんですよね。

じわじわと時間をかけて、継続的に頭の中をぐるぐると回るんですよ。

 

そうするとだんだんと、何なのか分からないけどテンションが下がってくるわけなんですよ。

これがひどくなっていくと鬱になってしまったりするんですけど。

 

こんな時に、例えば、

・自分がみてた頃とはクラスの人数も半分やん!

 

・人伝えに聞いたことだし、本当かどうか詳しくはわからんやん!

 

・人のがんばりを認めてこそ、自分の成長があるってものやん!

 

・人それぞれ相性あるしね~!どんまい!

みたいに、無理に前向きにとらえ直して、視点を変えても解決には至りません。

むしろこじれます。

 

[say img=”https://haretal.jp/wp-content/uploads/2019/11/ディラン先生11.jpg” name=”ディラン先生”]いくら励まされても・・・[/say]

 

これを無理くりポジティブって言ったり、ビリーフチェンジと言ったりするんですけど、この時点でいくらやっても効果はないんですよ。

 

カウンセリング初心者はここで嬉しがってやってしまいます。僕がそうでした。

 

悩みを相談した際に、無理やりにポジティブな言葉で引き上げようとする人いませんか?

聴いてもらえた感があまり得られないと思うんです。

 

無理に上げようとすると、逆に沈んでいっていまうものなんですよね。

 

落ち込んでいるときにポジティブシンキングは逆効果です。

 

汚い、幼稚な自分も全部受け入れる

無理やりなかったかのように、押し込められた感情ってのは、自分が納得できるまで何度もぐるぐると回るんですよね。

 

いくらポジティブにとらえなおしても、解決できていないのは、自分自身が一番分かっているんでごまかせないんですよ。

 

なので、さっきの例だったら、もっと深い部分の自分の、正直な感情をまず受け入れてあげるんですね。

・自分はあれだけ一生懸命にやったのに・・ムカつく

 

・自分よりもあの担任が優れているようで悔しい・・

 

・自分って実力ないんじゃ・・

 

・たいしたことないのかな・・

 

・人に偉そうなことまったく言える立場じゃないわ・・

 

・どこかで自分のこと悪く言われてるんかなぁ・・

こんな感じの、幼稚で、ドロドロとした感情が本当は隠れているものなんですよ。

 

こんなネガティブなことばっかり言ってて大丈夫?!ってなるかもしれないですけど、

 

まず、自分が感じたネガティブな感情を吐き出して、

あぁ、こんなこと思ってたんやなぁ、しんどいよね、悩むよねって寄り添ってあげることが大切なんです。

 

表向きは、

【伝え聞いた言葉にへこんだ】これが原因ですが、

その根本にある正直な感情を受け入れてあげることです。

 

本当はどうしたかったの?どうなりたかった?

少しずつ上昇させていく

こんな感じで、自分の正直な感情を受けとめるんですね。

ひたすら問いかけてもいいし、紙にショックだったことを書き出していってもいいですし。

 

一通り出し切って、こんなことを自分は思ってたんやな。

それはうまくいかなくて、辛いし、悔しかったよな・・。

 

と、自分の隠したくなるような正直なに寄り添えたら、

本当はどうしたかった?

 

どうなれたらよかったかな?

って、聴いてみてください。

 

もしそこまで考える元気がなかったら、無理に聴く必要はないです。

 

ここでの本心もギトギト汚いものも出てきますけど、それにも善し悪しをつけることなく、

あぁ、そうなんやねって受けいれることが大事です。

 

こんなこと自分は思ってしまってる。

 

心が汚い!教師に向いてない!!

なんて思う必要ないですから。

誰しも一人の思考の中にいろんな感情があって当たり前なんで。

 

正直な欲求は汚くてもOK

・やっぱり今年もうまくいかなくて、担任もお手上げだったよ
→(あなたの実力不足じゃないよと思いたい)

 

・なかなか誰がもってもうまくいかないよね
→(あなた悪くないよと思いたい)

このようなことを、こころのどこかでは望んでいました。

 

本当のところは、別の担任がもってもうまくいかないことを、心のどこかで望んでいて、

それは、自分の上手くいかななくて傷ついた心を、少しでも軽減したいと本心が望んでいたからなんですね。

 

人の不幸を望むのは良くないとは頭では分かっている。

これは、理性といったり、顕在意識といったりします。

 

だけど、思考の深い部分では、自分をこれ以上傷つけたくない、守りたいという思いがあったから

自分の望んでいない報告を聞いて、へこんでいってしまったわけです。

 

ここまで自分で向き合えたら、めっちゃ楽になりますよ。

あぁ、自分きったないなぁって(笑)

 

人ってそんな強くないし、キレイでもないとも僕は思うんです。

 

自分の汚い、セコイ部分に目を向けないから、悪いものとしてモヤモヤしてしまうんですけど、

そんな自分もいていいんやって受け入れると、そのモヤモヤした感情ってスーッて消えていきます。

 

ここまできてやっと、視点の切り替え、ビリーフチェンジにもっていきます。

だけど、人の不幸ばかり望んでても始まらんよな。

 

次、チャンスがあるならどんなこと工夫していけるかな?

というふうに、次うまくいくためにどうすればいいかなってところに視点をもっていきます。

まだモヤモヤが残るようだったら、時間をおいてからでもいいです。

 

ネガティブな感情はとことん出し切るんだけど、いつまでもそこにとどまるのも次につながっていかないので、

感情が底についたら、上がることも必要になってきます。

 

多くは、底までついたら自分であがろうという気持ちになってきます。

 

キレイな心も、汚い心も持ちながら、

それでもやっぱり自分はキレイ心を選ぼっかなー。

くらいが楽に生きれると思いますよ。

 

特に教師はね。w

誰かに話す

だいぶ、1つ目のセルフケアが長くなってしまったので、ここからはサクッと進めていきます!

誰かに話すって、思っている以上に効果があります。

 

そしてできるだけ、あれこれ意見言ってくる人はやめといて、ただ聴いてくれる人を選んでください。

 

悩みを打ち明けるときって、解決策は要らないんですよね。

僕がコーチングをする時も、答えとかアドバイスとか極力しないようにしています。

 

とりあえず吐き出して、ぶっちゃけられる相手がいれば最高ですね。

紙に書き出す

へこんだり、落ち込んだりしている時は、頭の中がパニック!パニック!になっています。

 

状況を整理して、

・自分は何にショックを受けたのか

 

・そもそも何がきっかけでこうなったのか

 

・相手にどうしてほしかったのか

 

・今後どうすれば良いと思うか

みたいなことを書き出すと、整理しやすくなります。

フセンに1つずつ書き出していって、貼ったり移動させたりしてもよいと思います。

 

まずは頭の中を整理することが大事です!

言ってきた相手の立場を味わう

これはけっこう高度というか、へこんでいる場面ではなかなか受け入れにくいことなので、落ち着いて、余裕のあるときでもよいかもしれません。

自分の見ている世界観だけではなく、相手の目線で物事を見ると全然、認識がちがうものなんですよね。

 

トラブルの時は、お互い自分の立場、価値観に固執してかたまってしまうので、カッチコチの視点を変えるためにも効果的です。

ただ一人だとちょっとハードルが高いです。

 

僕はこんなスキルを使って状況を打破しています

誰もいないところで、その人の悪口を叫ぶ

これは場所の確保が必要です!

カラオケボックスでもいいし、ベッドの中に枕を押し当ててでもいいです。

 

タオルを団子結びにして、文句言いながら床を叩きまくるのもいいですね。

ただ、知らない人から見たら地獄絵図そのものなので気をつけてくださいね。

 

まとめ

へこんだ時のセルフケア
・一度もへこまないことなんてない
無能、弱い、情けないなんて思わなくていい
・自分が何に傷ついたのかを受けとめる
他人はごまかせても自分はごまかせない
汚い、幼稚な自分も全部受け入れる
・本当はどうしたかった?どうなりたかった?
少しずつ上昇させる
正直な欲求は汚くてOK

 

・誰かに話す
アドバイス無しで聴いてくれる人

・紙に書き出す
頭の中を整理する

貴重なお時間をありがとうございました!

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