中根のコラム

看板が完成しましたー!!!

aki-dylan

REAOに着くやいなや

看板の設置工事が始まっていました。

ご高齢の作業員の方でしたが、元気に高いはしごにのぼって、作業をしてくださっていました。

ありがたやー。

看板会社の会長自ら設置のお手伝いをされていました。

ありがたやー。

入稿データより若干色が薄いなという感じでしたが、一生懸命いろんな方が作業してくださっているので、ありがたく受け取らせていただきました。

やっと、学園らしくなりました。

歯科医でなくなったことに一安心です。

今日のプログラムは、海!

手に絵の具を付けて、画用紙にペタッと手形をつけます。

そこからイメージを膨らませて、海の中の生物をたくさんデザインしていきました。

まずは下ごしらえ。

手に塗って、水で手を洗っての作業がおもしろいのか、だんだんと塗るよりジュース作りに気を取られ始めています・・・。

いろんな色を塗ったり、足したり。

腕まで絵の具を付けて、長いうみへびを表現。

これは素晴らしい!

アーティストいづみさんは、けっこうなこだわりようです。

ゴースト。

震え上がる子どもたち。

この後、最大の修羅場が・・・。

ひと通り作業を終えて、片付けをしようねと声をかけると、さーっと蜘蛛の子を散らすように、それぞれがどこかへ行ってしまいました。w

おい、おーーーい!

その後、何度か声をかけて渋々、片付け作業に参加してくれましたが、どこか納得いかないご様子。

こちらも内心、参ったなぁ・・・。

その後、いろいろとアクシデントも重なり、マッチなんて嫌い!となり、お二方は個室に籠城となりました・・・。

こんな時、私たち大人はどうすべきか

迷いますよね。

僕も当然迷います。

親なら近いゆえにもっと迷うかと。

選択肢として、一つは、子どもの要求、主張を飲んで、受け入れる。寄り添う。

一つは、妥協せずにとことん向き合う。

後者は、響きは良いですが、近しいほど感情が邪魔してしまい、軋轢が生まれてしまいがちです。

こちらが感情的になってしまうものなら、より関係性が悪化してしまいます。

親子にはよくあるパターンですね。

かといって、前者では、今後益々、自己中心的な要求がエスカレートしてしまい、相互の関係性、バランスが悪くなってしまいがちです。

甘やかし。

言葉にすると簡単ですが、実際の場面ではどこまでが甘やかしで、どこまでが寄り添いなのか、甘えさせるなのかも判断が難しいですよね。

親の立場では、より悩ましいかと思います。

ただ、リーオを運営していくうえで、軸としている考えは、リスペクト イーチ アザー。

これが正解かどうかは分からないですが。

そこに尊敬、相手を敬う気持ちがあるのか。

それは、大人、子ども関係なく。

どちらかが我慢しても、妥協しすぎても成り立つことができません。

なので、こんな場面では、僕は譲りません。

意地を張るのではなく。

それは、”僕は今こう思っている”

という気持ちを伝えること。

対等であるからこそ、「これはおかしいと思うんだ、あなたにとっても僕は良くないと思うんだ」

ということを伝えます。

そこに、感情の爆発も圧も要りません。

同等だからこそ、相手と同じ目線で、それは違うと思うよと伝えることもリスペクトだと思っています。

変に嫌われないように、優しさだけでうやむやにしようとするのは、子どもの人生に対してリスペクトを持てていないように感じてしまいます。

親御さんにとってかけがえのないお子さんを預かっている以上、親としての役割とまではいかなくても、愛情をもって関わることが大事だと思っています。

嫌われごとを言うのは、勇気も要るし、体力も使いますが、ここは心を鬼にして伝えて待ちました。

籠城から、爆弾タイマーと、たまに物が飛んできましたが。w

長年の経験から分かることは、本気で相手のことを思って伝えることは、子どもなりの時間をかけて、受け取ったということを示してくれるということです。

素直になれずに、反抗的に態度に表すこともありますが、心に届いているものです。

子どもはバカじゃないので、大人の姿勢、言葉、考え方を普段から見ています。

こちらの伝え方がまずいと、受け取るにも時間を要しますが、そこに愛があるのか無いのかくらい、子どもはすぐに見抜いていると思います。

だからこそ、大事なことはしっかりと伝えないといけないと思うし、譲らないところは譲らないという大人の姿勢が大事だと思っています。

けど、そこに熱さは要らないと僕は思っています。

熱血じゃなく、愛です。

リーオに通ってくれている彼らは、大切なわが子のような存在です。

今日も体験にお越しくださいました!

不思議な空気マシーンで、思考を刺激、刺激。

いろいろ自分で試行錯誤して、納得するまで調べ続けてくれていました。

一通り実験して、「間違ってるかもしれんけど、この中は宇宙空間になってる」

と考えをだしてくれたことにめちゃくちゃ感嘆しました。

とてもいいポイントをついてますよね。

空気圧が抜けて、体積が膨らむ状態を、感覚的に宇宙空間と結びつけて考えたことが、ほんとにすごいなと思いました。

お子さんの、こういう光るポイントを見逃さずに伸ばすのがリーオ流です。

放課後寺子屋に通っていただけたら、確実に成長します。

さすが、中学生!!

寺子屋生の方にも、海の生き物のデザインに参加してもらいました。

イカを描いてくれましたが、そのイメージングにこれまた感嘆させられました。

これはすごい・・・・。

スパッタリング?!

いやぁ、参りました。

その上の不細工な魚は僕の作品です。

待ちに待った看板が完成!!

暑い中、作業を頑張っていただいたおかげで、素敵な看板が完成
喜びもひとしお。

とてもきれいに仕上がりました。

テーブルの脚もいい感じの着色ができました。

明日には付けたいところですが、いかんせん時間が・・・ない。

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