中学1年生、数学

新学期に向けて、夏期講習後半から一次方程式のの学習に入っています。
1学期に比べて、計算の決まりが増えたり、小学校で学んだことが名前を変えてでてきてたりと、一気に複雑になってきました。
夏期講習中、手応えを感じていた生徒さんも、「難しい‥」のつぶやきの連続。

慣れるまでは、ミスも増えるので気持ちが沈みがちですが、
毎回伝えるのは、「難しい、という言葉が物事を難しくしてるんだよ」と言うことです。
いろんな問題に出くわしても、イージー、イージーと捉えていたらそういう感じになってきます。
逆に、悲観的に難しいと口癖のように呟いていると、脳は不活性化していき解決能力は下がってしまいます。
長年、脳科学と言語についてマニアックに学んできましたので、捉え方や言語の使い方など、授業の合間に伝えています。
学習はただ計算式や文法を練習すれば身につくわけではなく、ビジネスも同じかと思いますが、上手くいくことを受け入れる、受け取れるメンタリティがなければ、自ら成長のギフトを逃していってしまいます。

この日は、学習や将来に悩む子、なんで勉強するのかと問うてくる子など、少し重くなりそうな空気だったので、
学習以外の脱線した話もちょこちょこと挟みながら進めていきました。
「社会の勉強がつまらない?そりゃそうだよな。本当の事なんて戦後から教えてもらえなくなったんやから。」
「まじ?!」
「学校の勉強は、生涯の長さに比べたらほんと短期間。今できないからって絶望することは全く必要ない。生涯ずっと勉強なんやから、段々と成長できればいい。」
「本当の事を知る学びはめちゃくちゃ楽しいよ。学びはこれからやで。」
そんなやり取りを少々熱く伝えました。
学校ではなかなか話せません。
踏み込みすぎた話をすると管理職からストップがかかることもありますから。
だからこそ、思春期の学生に響くこともあります。
さていくつありますか?

数学の終わりに、この画像をテレビモニターに映し出して数分すごしました。
興味をもって、ちらっと見る子、なんとなく数を数え始める子、スマホの画面とにらめっこの子、中学の宿題をやっている子。
みなそれぞれです。
そして、画面を消して、「さて問題です。5角形はいくつあったでしょうか?」
当然、はっきり答えられず、当てずっぽうで答えを言う子がほとんどでした。
一人だけ、勘がするどいのか、事前に数えていたおかげで正確に答えられていましたが。
その後、「では、もう一度画面を映すから5秒で5角形と丸の数を教えてね。」
と指示を出しましたが、当然、先ほどよりも圧倒的に少ない時間でも、正確に答えられることができました。
「ここから何が学べるか分かるかな?」と問いかけ、一応補足説明もしておきました。
「普段、なんとなく過ごしている間、あらゆる情報は無限に流れていっている。
けど、脳は意識をしたものにフォーカスを当てて、それに関する情報を集めようとする性質がある。
だからもし夢や目標を叶えたいのなら、まずゴール地点を明確に決めることが大事だよ。なんとなく過ごせば、はるかに遠回りになってしまう。」
と話しました。
脳科学的には、毛様体賦活系の働き(RAS)といったりします。
「さっき、全然解けないと言ってたけど、この複雑な問題、1問を一人で解けてたよね。丸付けで、他の問題の答えと見間違えて×つけてしまったけど。
それで、やっぱり自分はできひんと嘆いていたけど、そうやって悲観的な情報が悲観的な現象を集めるのよ。
実際は、意識が拾っているということなんやけどな。
だから、今日解けたこの1問、自分が成長できたことにフォーカスしてあげる、そしたらそれが広がっていくから。まず自分を認めてあげるんや。」
こういうやり取りは、中学生には入りやすかもしれません。
ただ勉強するだけでは伸びない。
物事の捉え方、考え方を少しずつ広げていく。
それが大事だと思います。
若いうちからこういうモノの見方を取り入れて、自己実現に繋げていって欲しいと願っています。
英語への取り組みが変わってきました

現在、2名の中学生の方が受講してくださっています。
基礎基本がぐらぐらだったので、be動詞・一般動詞から丁寧にやり直してきて1カ月。
授業では必ずリーディングも行います。
受験英語だけできるより、最終は話せるようになる方が価値があるからです。
はじめの頃は、私に続いて読むときもボソボソと読んでいるのかいないのか分からないような声でしたが、
この日は、問題を解きながら自分で声に出して読み上げていく姿が見られるようになりました。
これはかなりの成長です。
こうやって、与えられたことをただこなすのではなく、自分でハードルを高めて、鍛錬していける姿勢。
これは絶対伸びていくなと確信しました。
俄然、こちらもやる氣が出てきました。
次の授業の内容は、生徒様の希望から、これら、それらについてやります。
ぜひぜひ、体験にもお越しください。