4年生算数・国語

2学期の学習が始まりました。

2学期早々つまずく子が多発する、わり算のひっ算パート2です。
1学期に相当練習を積んでいるので、2けた÷1けたのひっ算はしっかり身についている子が多いと思います。
ただ、この2けた÷2けたから、見通しが苦手な子にはだんだんとしんどくなってきたり、混乱してきたりします。
いずれは皆できるようにはなるのですが、前もって自信をもって2学期に臨めるのはいいかと思います。
解き方を教えればいいというわけではなく、学校で学ぶ際にも対応できるよう、60÷30をなぜ、6÷3として計算できるのかも問いながら確認していきました。
10のかたまり、10をもとにして考えるというところをしっかり押さえるのは大事なことです。

要点を押さえて、学校では3,4時間かけてやるところを、ギュッと凝縮。
シンプルに取り組んだ方がいいところは、サササッと進めていきます。
国語はいよいよ本番といった感じ。

夏期講習前半は、基礎基本的なところの反復を中心に行ってきました。
それらを活かして、いろいろと応用も取り入れ始めました。
作文ノートに、簡単な夏休みの総括を書きました。
型があることで、作文を書くハードルはグンと下がります。
抽象→具体→抽象の表現の仕方は、今後もたくさん出てくるので、しっかり身につけてもらいます。
休憩時間には反射神経トレ

60分授業の真ん中で2,3分ほど休憩を挟みます。
集中力の持続はせいぜい15分~25分と言われていますから、丁度良いリフレッシュになっています。
パーテーションに、目のトレーニングのマシーンを張り付けています。
お子さまたちにはとても好評で、毎回チャレンジしてくれます。
要約に至るまでの根回し

要約ができるようになるには、まず、主語や述語、目的語が理解できていないとうまくまとめることができません。
そして、主語、述語だけでなく、主部・述部という概念も知っておかないと、なかなか苦戦します。
でも逆に、これらの基本的な知識があることで、要約は算数のように形式的にできるようになります。
学校の授業だと、どうしても丁寧に取り組める時間が確保できないため、大雑把な指導になってしまい、要約は難しいものだと、子どもも先生も感じてしまうことが多くあります。
今日の生徒さんは、「簡単やん」と言ってくれていましたが、まさにその通り。
基本を押さえれば苦手意識など生まれない!はずです。
〆は都道府県の歌の合唱

4年生の恒例となりました。
「先生、ギター弾いてーやー」
とのリクエストで、弾かせていただきました。
なんとも楽しいハッピーな時間ですね。