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男性が育児休業を取るメリットは?実際に取って良かったことを6つ紹介

aki-dylan

こんにちは、子育てコミュニケーション塾のディラン先生です!

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、男性が育児休業を取ることのメリットについて書いてみました。

この記事を通して、

育児休業のメリット

・男性が育児に参加することで良くなること

・意外とハードルは低いこと

についての、視点が得られるかと思います。

これから育児休業を取ろうか迷っているお父さんも、ぜひ参考にしてみてください!

妻の睡眠不足をカバーできる

子どもが生まれてから、9カ月以上が経ちました。

我が家では、食事は母乳と離乳食が中心ですので、夜中も母乳をあげてくれています。

各家庭にもよるかと思いますが、うちの子は3時間おきに目を覚まして母乳を欲しがります。

なので、妻も睡眠は3時間おきに遮断されてしまいます。

それだけなら、まだなんとかやっていけるかと思いますが、夜泣きも不定期にあります。

1時間ごとに泣いて目覚めたり、覚醒して2時間動き回ったりする日もあります。

そんな日が2,3日続くと、妻は発狂寸前の状態になります。

なって当然だと思います。

もし、私がすでに勤めに出ていたとしたら、日中どうなってしまっているのかと考えてしまいます。

一生懸命に育児をしてくれるでしょうが、寝不足が続いて精神衛生的に不調な日は、子どもへの関わり方にも影響を及ぼしてしまうのだろうなと思います。

良い、悪いは別として、親の影響を子どもはもろに受けますから、できることなら心も体も良い状態で子どもと関われることが何よりかと思います。

二人いることで、片方を寝かせられる

なので、夜にあまり寝られていない朝は、8時前まで寝てもらっています。

その間に私が、子どもの身支度をします。

朝の日課


・おむつ替え

・着替え

・顔拭き

・保湿クリーム塗り

・爪切り

・読み聞かせ

・日焼け止め

・洗濯機を回す

・散歩

・朝ごはん

6時くらいから開始して、一通りやると8時前になります。

朝ごはんを終えたところで、母乳にバトンタッチします。

その間に、二人の朝食の準備をします。

朝食を食べ終えるのが9時で、そこから妻が寝かしつけをしてくれます。

こんな感じのバタバタとした朝が毎日繰り広げられていますが、これを寝不足の状態で、一人で毎日やるのはきついだろうなと思います。

もうこれだけでも、育児休業を取って、育児に専念するメリットはあったと思っています。

子どものわずかな成長をリアルタイムで見れる

毎日、少しずつできることが増えていきます。

ついこないだまでハイハイしてたかと思えば、もう柵につかまり立ちをして、2,3日後には両手を離せるようにまでになりました。

初めて寝返りをした時も、自分でつかまり立ちを成功させた瞬間も、立ちあうことができました。

これはお金では買うことのできない、宝物のような時間です。

そんなハッピーな時間を毎日感じられることは、人生の中でもそうそうあることではないと思います!

愛情をたっぷり注げる

二人で育児に携わるということは、愛情も2倍注ぐことができます。

両親の笑顔に囲まれて、上機嫌で過ごす子どもの姿を見ると、すごく恵まれた環境だなと思います。

母親一人でも、十分愛情は注げると思いますが、一人で家事もこなしながら赤ちゃんの世話もするとなると、どちらかに偏ってしまうことが出てきます。

料理などをしている時に、横で泣かれるとめちゃめちゃテンパるし、ちょっと間放置するしかない時も出てきます。

そんな時にもう1人いれば、子どもを構うことができ、作業を進めることができます。

幼児期に愛情を途切れることなく注ぐことができるのは、かなり幸せなことだと思います。

精神的に安定する

子どもと1対1で一日中、しかも毎日となると、結構、精神的にしんどいと思います。

妻が用事で出かける時は、子どもと二人で数時間を過ごしますが、それだけでも体力と気力をだいぶ消耗します。

なので、お互いの心の健康のためにも、たまに一人で出かけることを推奨しています。

子どもと関わる比重は圧倒的に妻の方が大きいですが、たまの開放日を作るだけでも、すごくリフレッシュした表情に戻ってくれます。

寝かしつけでも、なかなか寝てくれなかったり、ギャン泣きされたりし続けると、心が折れてしまいそうになりますが、そんな時に、

「ちょっと交代して~!」

と、声をかけあえることも、精神を安定させてくれます。

育児の主導権が両親にある

父親が仕事に出かけていて、子育ての大半は母親がみるかたちだと、どうしても父親のいないところで事が進んでいってしまいます。

夜と休みの日くらいしか育児に関われないと、自然な流れとして、育児の主導権は母親が持つようになるかと思います。

子どもが生まれてから数か月はそのような感じで私も過ごしていました。

そうすると若干、第三者的な立場に立っているような気持ちになってきます。

あんなことも、こんなことも知らないし、できない。

妻に指示を出されるまま、不器用に動く・・・。

情けないなぁと自分でも思いました。

育児休業を取ってからは、積極的に育児に参加するので、二人で話し合って、意見をすり合わせることが多くなりました。

お互いにとっての大事な子育て。

どのように進めていきたいのか、積極的に考えて行動できるようになりました。

主導権というと、なんとなく聞こえがよろしくないですが、お互いが発言権と決定権を持つことは、子どもにとっても良い影響を与えるのではないかと思っています。

休業手当金でも生活はしていける

育児休業を取るまでに、心配していたことの一つに、経済的に厳しくならないかということがありました。

事前にいろいろと調べたり、聞いたりはしましたが、具体的な数字が出てこず、つかみどころのない不安がありました。

育児休業開始から半年は、給料の67%、それ以降は50%が手当として支給されるとのことでしたが、

実際にどれくらい額になるのか、支給はいつから始まるのかなど、ネット記事などで大体は見当がついても、確証がもてないのがしんどかったです。

けれども、実際に始まってみて、支給されたのは1か月遅れでしたが、支給額は数万円下がった程度だったので、全然生活していけると思いました。

手当はありがたいものです。一人の人間を育てるために、これくらいの初期投資はしても損はないと思っています。

日本の将来のために、子育ての環境はもっと良くなるべきですし、多くの男性が子育てに参加できる社会の仕組みができれば、

もっとハッピー広がり、教育にも良い循環が生まれるように思います。

まとめ

今回は、男性が育児休業を取ることのメリットにだけを焦点を当てて書いてみました。

職場の環境や各家庭の経済状況によって、良いと分かっていても取れない方もいるかとは思います。

もし、

「取ろうと思えば取れるんだけど、実際のところ育児休業をして、メリットあるの??」

と、取ろうか迷っている方がいればぜひ参考にしていただきたいです。

取れるなら、絶対取っておいた方が良いです!

自分のため、奥さんのため、子どものため、日本の未来のため。

それくらい幼少期の子育ては超重要事項だと私は捉えています。

あくまで主観的な意見ですので、参考までにしておいてくださいね!

何かしらの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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