REAOとは、Respect each other (尊敬しあう)の頭文字から創った造語でリーオと読みます。
長年の教育活動の中で、私が大切にしてきた考えの一つに、大人が子どもに一方的に教えたり、指示を出したり、言うことを聞かせたりする縦の関係ではなく、
大人と子どもであっても、関係性は対等であり、互いにリスペクトをもって接する、横の関係性が大切だということがあります。
これは、アドラー心理学のアルフレッド・アドラーの考えからきています。
お互いに尊敬の念をもって関わりあえば、理解しあい、それぞれがそれぞれの、ありのままでいい。
そういった場所で子どもたちが過ごすことができたら、今よりもっと素敵なお子さんに成長していけるんじゃないか、
自分が本当にやりたいことや大切にしたいことが見つけられるんじゃないだろうか、
その思いで、晴耕学園 REAOという、現代寺子屋を開校しました。
どれだけ年月がすぎても、いまだに子どもの能力、価値を見出す方法は学力テスト。
街にはたくさんの個別塾が溢れています。
私はいつも思っていました。
いつまで、子どもたちをテストの点取りゲームに参加させ続けるんだ?と。
学力偏重の時代は終わったと、言われて何年も経ちますが、結局最終的に求められるのは、紙切れに書かれた知識量の差。
だけども、貴重な子ども時代、学生時代を教えられた解き方のくり返し、覚えろと言われた単語の暗記合戦で育った子が、
良い高校、大学に入学したところで、自ら考える力、伝え合うコミュニケーション力、くじけた時に這い上がる底力が育っていなければ、いざ社会に放り出された時に、太刀打ちする術がありません。
学力テストのすべてを否定しているのではなく、なんなら漢字テストや計算テストでよい点数を取れるようにするのは、成長への起爆剤、自己肯定感を高める手助けになります。
ただ、それらの学習は点取りゲームであって、人間としての成長、学びは、多角的に積み上げていかないことには形成されません。
勉強も教えますが、それ以外のこともたくさん、体験し学んで成長に繋げていただきます。
これが現代寺子屋、われわれREAOが大切にしたい教育理念です。
あ
あいう
あ
あいう
あ
あいう
あ
あいいう
あ
あいう
あああ
ああああ
あいう
あいう