「走る」がもっと楽しくなる、崩れにくく鮮やかなメイク

ヘアメイクアップアーティストとして、雑誌や広告の第一線でモデルや女優のヘアメイクを手掛ける長井かおりさん。一般の方向けのメイク教室も大人気で、先月24日には『こんなことでよかったの!? 96のメイクテクニック 美しくなる判断がどんな時もできる』を発売されました。今回は長井さんに、ハレタルサポーターさんから募集したこちらの質問に答えていただきました。

朝、近くの公園で気持ちよく走るのを日課にしています。気分が上がり、かつ崩れにくいスポーティーなメイクを教えていただけませんか。(40代/Sさん)

相談者さんと同じく、私も走るのが大好き。先週も、朝8時に代々木公園でラン仲間と集合し走ってきた。早起きをするのは億劫に感じるし、走っている最中はしんどいこともあるけれど、走り終えた後の爽快感は格別。

ここ10年くらいで走る女性のためのすてきなウェアがたくさん出てきて、「おしゃれに走る」ことができるように。女性ランナーも増えてきたように感じる。

一方で、「走るとメイクが崩れるからすっぴんでいい」と考えている人もまだまだいるのでは? 私が今年ハワイでハーフマラソンを走ったとき、メイクはまったく崩れなかった。汗に強く崩れないスポーツメイクは十分できるから、コツを身に付けてほしい。

粉でカバーし水で固める

走るときのメイクで重視したいのは「崩れにくさ」そして「心地よさ」。普段のメイクであればリキッドファンデを使ってしっかりと作るのがいいけれど、風を切って走るなら、リキッドより少し軽めのクッションファンデがおすすめ。

いつものスキンケアとUVケアをしたら、スポンジにクッションファンデを取って肌にのせ、軽く伸ばしていく。目の下から目尻を通ってこめかみまでの「美肌ゾーン」はトントンと重ねづけを。

クッションファンデもしくはBBクリームの後は必ずパウダーをのせて。おすすめは無色透明でさらさらしたルーセントパウダー(おしろい)。ルーセントパウダーをのせるだけで、肌から出てきた皮脂をパウダーが吸い取ってくれる。その効果をさらに高めたいなら、パウダーをのせた上からミストスプレーをひと吹き。「粉は水を含むと固まる」という原理があるので、より崩れづらくなる。

鮮やかな色でテンションを上げて

さて、スポーツするときに楽しみたいのがポイントメイク。普段のメイクでは敬遠してしまう鮮やかな色も、スポーツシーンなら違和感なくトライできる。

クレヨンタイプのアイペンシルでブルーやネイビーといった爽やかな色を選べばとたんに気分が上がるはず。アナスイの「ラスティングカラーアイライナー」は発色がよくて気に入っている。街中では映えるアイシャドウの緻密なグラデーションは、ラフなスポーツシーンでは避けて。

リップにも鮮やかめの色を持ってくるといい。私が愛用しているのは、キールズの「バタースティックトリートメント」。UV効果があって、唇の血色感を自然に高めてくれるところが気に入っている。

ハーフマラソンを走った前後の筆者。どちらが前か後かわからないほどメイクが崩れていない

カラーアイテムは多種多様なので、自分らしさや季節に応じて探すのも楽しい。普段は「黒がマスト」という人が多いマスカラも、ブルーを選んでみるとヘルシーで抜け感も出て雰囲気が変わる。

スポーツをするときにおすすめのメイクは、ウォーターアクティビティでも同じように崩れにくい。カラーアイテムを使ったポイントメイクはリゾートシーンでも映えるから、シーンに合わせてこうしたテクニックを使ってみてほしい。

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