アイメイクであなたの美人度は確実に上がる


私は普段、プロのモデルたちにメイクする傍ら、一般の方向けのメイクのレッスンもしている。皆さんに「メイクに求めることは?」と聞いてつねに上位に上がってくるのが、「目を大きく見せたい」ということ。

たくさんの女性をメイクしてきて感じるのは、その人それぞれの“最大限の目の大きさ”の目になれば、美人度はかなりアップするということ。目が少しでも大きくなると、目の中に光が入ってキラキラ輝くから、イキイキとしてヘルシーな雰囲気も出る。

コンプレックスは思い込みかも

目を大きく見せることのメリットを皆わかっているから、メイクレッスンでもアイメイクについて質問されることが多い。その一方で、目に関するあきらめの声を聞くこともよくある。「私は一重だから」「奥二重だし」「まつ毛が短いから」「まぶたがたるんでいるから」……。

Photo by MARIA

もちろん目の大きさや形は人それぞれだけれど、残念なのは目をコンプレックスだと決めつけてあきらめてしまう人がとても多いこと。「アイメイクはほとんどしない」といったような声を聞くたびに、コンプレックスは自分で決めつけてしまっているのではないかと感じる。

最大限を知っている?

まずは、自分の目の“今の大きさ”を知ること。そして、何もしない状態から、きちんとメイクをしたときにどれだけ目が大きくなるかを知って欲しい。メイクレッスンで私が代わりにビューラーをかけさせてもらうと、皆「こんなに目が大きい状態を生まれて初めて見た!」と驚いてくれる。それこそ100%の確率で言われるといってもいい。それくらい、自分の“最大限の目の大きさ”を知っている人は少ないということだと思う。

Photo by MARIA

アイメイクのテクニックについては次のコラムに譲るけれど、一重でも二重でも、皆同じやり方だ。私の提唱する手順にのっとってメイクをすれば確実に見違える。もし「アイメイクはやっていない」という人がいたら、目の大きさに最も影響するビューラーの使い方だけでもマスターしてほしい。大事なのは「毎日やる」ということ。料理と同じで特別なときだけ張り切っても決して上手なメイクはできない。

美人はバランスで決まる

もう一つ、ぱっちり二重だから美人か、というと私はそうではないと思う。

今の時代、美人の定義なんてないに等しい。すてきな人であるかどうかを決めるのは、パーツごとの美しさではなくて全体のバランス。顔全体、全身を見て「すてきな人!」と思ってもらえるかどうかが重要なのだ。ぱっちり二重だったとしても、自分の顔を理解してメイクができていなければ、その人の美しさは100%引き出されていないと言っていい。

私がアイメイクにこだわるのは、目元がすてきになれば、全体の雰囲気も確実にすてきになるから。アイメイクは美人の元。そう肝に銘じながら、毎朝のメイクを積み重ねてみてほしい。

  • この記事をシェア
トップへ戻る