たまには子どもと旅に出よう!

Photo by MARIA

子育てしていると、とっても孤独になる時がある。夫はなかなかやさしい言葉をかけてくれない。実の母でさえ、娘のできていないところばかり指摘する。仕事は待ってくれない。イライラが限界になると、子どもに当たってしまう。また、子どもは子どもでそんな母親の気持ちを逆なでするように、わけもわからなく泣いたり、いたずらしたりした。そんなとき本当に、子どもを虐待してしまう親の気持ちがわかった。

しかし、そんなことをしたらおしまい。なんとかごきげんに過ごすことをしなければ、自分も子どもも家族も不幸になる。だから私は、そんな状態になると旅に出た。1泊2日でもいい。日帰りでもいい。子どもと一緒に気分が変わる場所に行った。

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ママ友がいるなら、ママ友と一緒でもいい。私は当時、奈良に住んでいたけれど、ママ友と東京ディズニーランドに2泊3日で行った。はたらいていたから多少のおカネは持っている。「ここぞ」とばかりに、ディズニーランドへの旅におカネを使った。

といっても、ありがたいことに園内に入ってしまえば、そんなにおカネはかからない。子どもたちもごきげん。私も思いっきり遊んでリフレッシュできた。

ママ友もいつも付き合ってくれるわけじゃない。そんな時は、子どもと2人で日帰りドライブに行った。なかなか、重い腰を上げてくれない夫にイライラするよりも、子どもと好きな場所に旅したほうが気楽な時もある。

子どもが小さいうちは、電車などの公共交通機関だと、泣いたときなどにほかの乗客に気を遣わなければならない。でも、車だと何も気にすることはない。郊外型のマクドナルドなどに立ち寄ると、ありがたいことに子どもを遊ばせる場所もあったりする。

わが子が気に入ったのは、ショッピングモール。広いし、いろんなものがあるし、そこに連れて行くだけで喜んだ。最近のショッピングモールは、当時よりももっと大きくて素敵なものがたくさんある。

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うちは女の子だったのでそんな場所が好きだったけれど、私の友人で男の子の母親は、電車を見せに行ったり、飛行機を見せに行ったりしていた。大阪空港の近くに飛行機が飛び立つのが見える場所がある。そこに連れて行くと1日でもごきげんだったらしい。車を止めて、子どもには車の中から飛行機を見せておいて、自分は読書をしていたらしい。

今は空港にもファミリーで楽しめる施設が増えてきた。屋上から飛行機を見ることができたり、イベントを楽しめたりするところもある。中部国際空港セントレアなんて、屋上だけでも広い、広い。ほとんどおカネもかからないし、子どもにとっても安全で安心。

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もちろん、家族で旅行も悪くない。家ではイライラしていても、家族で温泉に行くだけでおだやかな気持ちになることもある。私の友人は、「食事が勝手に出てきて、後片付けをしないだけでも癒されるわ」と、言っていた。でも、わが家の場合、旅館に着くなり夫は自宅と同じようにテレビを見ているわ、子どもの面倒は私が見なきゃならないわで「何のために旅行に来たのよ」と、余計にイライラすることもあった。期待をするから腹が立つ。

「だったら、私と子どもだけで旅しよう」と、子どもと私でよく旅に出た。子どもが幼稚園、小学生となると、行ける場所も幅が広がる。韓国、香港と、近場の海外も旅した。

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旅に出ると気分が変わる、気分が変わると、「小さなことでイライラするのはやめよう」と思える。もっとも帰ってきて、日々の生活に流されているうちに、「なんで私ばっかりやらなきゃならないことがあるの」「なんで、誰も私を認めてくれないのよ」と、また悲しくなったり、イライラしたり。

そして、そんな自分が嫌になって、落ち込んで、「気分を切り替えるぞ!」と、また旅に出た。なかなか感情は変えられない。でも、環境や場所を少しだけ変えてみることで、ホッとしたり、イライラしなくなったりすることはある。

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私の場合は、それが旅だった。人によっては、「子どもとスイミングスクールに通う」だったり「子どもとダンス教室に行く」だったりするのかもしれない。ただ、子どもと一緒に自分もごきげんになれることをできることが大切だと思う。

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