簡単テクでファンデの仕上がりが変わる

Photo by MARIA

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前回の記事、「崩れにくいメイクはスキンケアから」では、化粧持ちをよくするためのスキンケアについて紹介した。スキンケアが終わったら、ベースメイク。今回は化粧下地とファンデーションの塗り方のコツをお伝えしたい。

化粧下地は最小限に

スキンケアが終わったら、ベースメイクの最初のステップ、化粧下地へ。下地は肌とファンデーションをくっ付ける“接着剤”の役割をするもの。「塗ってもあまり変化がないから」と使わない人も多いけれど、化粧崩れを防ぐ効果があるので下地は付けたほうがいい。

これからの季節にお勧めなのは、ほんのりピングがかった下地。くすみやすい目の周りにピンク色の下地を仕込んでおくと、夕方になってもくすみが目立ちにくくなる。

くすみが目立ちにくくなる

くすみが目立ちにくくなる

下地は、顔全体には塗らないようにしてほしい。顔全体に塗ると、厚付きで不自然になってしまう。今の時代はナチュラルメイクが主流だから、少しでも厚付きになりそうなことは避けたほうがいい。

目の周りなど、くすみやクマの気になるところにだけ塗るようにすると、ほとんど顔の中央部分だけで収まるはず。フェースラインや額はそもそもメイクが崩れにくいから、中央部分だけに塗れば十分なのだ。

リキッドでツヤ肌を目指す

下地が終わったら、ファンデーション。パウダリーファンデーションも手軽かつ上質に進化してきているけれど、崩れにくさを求めるならリキッドファンデーションがお勧め。

リキッドだと崩れにくい

リキッドだと崩れにくい

それにベースメイクには崩れにくさだけでなくツヤもほしい。リキッドならツヤのある仕上がりになる。ツヤがあると、「若々しい肌」「すてきな雰囲気」といった印象を持たれやすい。

リキッドは、目を閉じて触ったら美容液や乳液と間違えるほどなめらかなテクスチャーのものを選んで。伸びがよく、肌にとろけるようになじむものがベスト。シャバシャバして水っぽかったり固くて伸びの悪かったりするものは、使いづらいしツヤも出にくい。

メリハリのある塗り方を

ファンデーションを塗るときは、どんなスポンジを使うかも大事なポイント。パウダリーファンデーションに付属のものよりも厚みのあるものを使ってほしい。厚いスポンジだと重ね付けができるので、ファンデーションを“盛る”ことができる。

スポンジはある程度厚みのあるものを

スポンジはある程度厚みのあるものを

下地と同じように、リキッドファンデーションも全体に塗らないほうがいい。私がお勧めするのは、目の下の「美肌ゾーン」にだけ塗って、それ以外の部分にはほとんど付けないという方法。

美肌ゾーンは、目の下から目尻を通ってこめかみまでの部分。美肌ゾーン一帯にしっかりファンデーションを塗る。手で伸ばすよりは、スポンジを使ってトントンと重ねるように付けて、ファンデーションに厚みを出してほしい。

ナチュラルメイクであっても、美肌ゾーンは「しっかりめ」くらいに塗るのが理想。シミやソバカスなどカバーしたいトラブルも多い部分だしほお骨も出ているので、ファンデーションに厚みを持たせると、トラブルのカバーもできて立体感が出る。

美肌ゾーンはしっかりめに塗る

美肌ゾーンはしっかりめに塗る

美肌ゾーンにファンデーションを盛ったら、そのスポンジに残ったファンデーションを他の部位にささっと伸ばすだけ。このときファンデーションをスポンジに付け直さず、美肌ゾーンに塗った残りを使えば十分。ささっとラフなタッチで伸ばし、付いているか付いていないかわからないくらいの仕上がりで十分だ。

美肌ゾーンにはファンデーションをたっぷり、その他の部分は薄く。このメリハリテクニックが、仕上がりにナチュラルな立体感をもたらすのだ。

この時点で肌はウルウル、ツヤツヤのはず。後は、ツヤを残しながらも、ファンデーションを固定するパウダーのプロセスへ。パウダーこそ、実は化粧崩れと大きく関係している。次回はパウダーの使い方を紹介する。

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