第一印象がよくなる「パッチリ目」になろう

30代半ばまでコンプレックスだった、「写真うつり」。いちばん気になっていたのは、目の小ささだ。

笑ってもなくならない、つぶらな瞳にあこがれた。そこに近づけないなら、思い切り楽しい笑顔でいいじゃないか! と目を細めてクシャクシャの顔で写真にうつったりもした。けれど満足のいく写真は1枚もない。徐々に写真に写ること自体を避けるようになった。

けれども、前職のPRの仕事では、写真を撮られることがあった。仕事柄避けられないこともあり、それなら「よくうつらなくては」と、雑誌を読み込んで、ファッションやメイクを入念に研究した。

さらに、「目を大きく見せるためには、日ごろの訓練が必要ではないか!」 と思い、独自の方法を思いついた。それは、とにかく一生懸命目を見開いて生活するという方法。周りの反応はとても面白いものだった。

Photo by MARIA

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10人中10人に「何かあったの?」「びっくりした顔しているけど……」と言われたのだ。しっかりと目を開けて生活しているだけなのに、私にしてみればこの反応は想定外だった。このときは、何が原因だったか追究せず、ただ単に作戦失敗に終わってしまった。

ところが、スマイルヨガを始めてから、自分の顔、そして写真うつりを受け入れることができるようになった。あれだけ悩んでいた小さな目が、そこそこ大きくなった、ということもある。目力がついたのか、“カメラのレンズを眼球でとらえる”、そんな感覚さえ身に付けられるようになった。最近では、撮られるタイミングで目をつぶってしまうこともほぼなくなった。

一歩間違えるとびっくり顔

数年前に試して失敗に終わった「びっくり顔」の原因も、スマイルヨガのおかげで解明できた。実は、原因は目ではなく眉にあったのだ。

「びっくり顔」に見えるのは、目を見開いたときに眉が上がってしまっていたから。しかし眉を上げて目を見開いていては、目を開いたり閉じたりする時に使う、「眼輪筋(目の周りの筋肉)」を鍛えることはできない。目を大きく開くときは、おでこにある前頭筋は使わず眼輪筋を使って目を開けることが大切だったのだ。

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パッチリ目になるには……? Photo by MARIA

では、一体どうやって眼輪筋を鍛えればいいのだろう。普段から私たちはまばたきをしたり、目を開けたり閉じたりする。目を閉じるのは重力だから簡単だと思うかもしれないが、実はそうでもない。下まぶたを動かすためにも筋肉が必要であり、上下のまぶたを動かす筋肉を鍛えることでパッチリした目を手に入れることができるのだ。

やり方はとても簡単。鏡を用意して早速やってみよう!

<目の大きさが1.5倍になる「目のスマイルヨガ」>

1.おでこに手を当てて眉とおでこが動かないようにする。

2.眩しい光を見るようなつもりで目を細める。%e7%9c%bc%e7%90%83%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%b52

3.目を大きく見開く。このとき、眉やおでこが動かないように意識する。%e7%9c%bc%e7%90%83%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%b53

※2→3を10セット続ける。

※呼吸が止まらないように気を付ける。自然な呼吸を続けること。

おでこを押さえると、いわゆるびっくり顔のときほど、目を見開くことができない。だからジレンマを感じるかもしれないが、始めは変化を感じなくても、徐々に眼輪筋が使えて目をパッチリ開けることができるようになる。

毎日10セット朝晩、もしくは日中の気づいたときにこのエクササイズを続けると、1週間後には眼輪筋を使っている感覚がなんとなくわかってくる。と同時に、眼精疲労にも効果があり、目の周りのむくみも改善することも期待できる。

目の疲れにも効果

目をパッチリ開けられるようになると、目力がついてくる。伝えたいことをしっかりと相手の目をみて伝えることで第一印象も良くなり、写真うつりもよくなるのだ。

年齢とともにまぶたも垂れさがってくるのは仕方のないこと。でもすてきに年を重ねるためにも、印象美人でいたいものだ。エイジングケアだけでなく、夕方やスマホを使った後に目が疲れる、といったトラブルがある人にもぜひ役立ててもらいたい。

子育てや家事に追われる日々であっても、毎日少しの時間、鏡に映る自分の顔と向き合って、前向きに楽しく過ごしたいものだ。

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