夏の終わりに気づいたこと

夏の夕焼けは美しい

夏の夕焼けは美しい

突然ですが、私は夏が大好き。

暑いけど、日焼けもするけど、そこが好き。ビールがいちばんおいしい季節だから。嫌いな靴下から解放されるから。汗をいっぱいかいた子どもたちの赤い顔、スイカにゴーヤ、ぬるい風、秋までのカウントダウン。夏の全部が大好きだ。

まだまだ暑さは残しつつ、そんな夏にも終わりが見えてきてしまった。

日焼け止めを塗るべきか

今年は、ちょっとした気づきがあった夏だった。

ある日のこと。朝干した洗濯物が、昼すぎにはもう乾いていた。というか、乾きすぎていた。タオルなんか、バリバリになってしまっている。

Photo by MARIA

Photo by MARIA

早く片付いてありがたいのだけど、しかし夏ってのはこんなにも水分を奪うのか。そう思ったら、ハッとした。わたしの肌も、このバリバリのタオルと同じ状態かもしれない……。

日焼けしているほうが夏の服は似合うもんね。そう思って、喜んでお日様を浴びてきた。ただでさえ汗でベタベタなのに保湿なんかしてられるかと、お手入れを怠けてきた。そうやって今まで日焼けなんか気にもしてこなかったのに、バリバリのタオルを触っていたら、ふと恐ろしくなってしまった。

ちゃんとしよう。ちゃんと、日焼け止めを塗ろう。今年は20代最後の夏。30代になるからって何が変わるわけでもないでしょ、と思っていたけど、30歳を迎えることをどこかで意識している自分がいた。

日焼け

「似合うよ、日焼け」と言ってくれた友達に感謝

そんな話を友達にしたら、呆れ顔でこう言われた。「そんなこと言ってるけど、来年の夏にはどうせまた喜んで日焼けしてるよ。いいじゃん別に。似合うよ、日焼け」。わたしよりわたしを知ってくれてるじゃないかと、感動してしまった。ありがとう、良い友達を持ちました。

子どもと過ごす夏は濃い

そしてもうひとつ、今年の夏の気付き。

先日、2歳の二女が熱を出して、保育園をお休みした。休ませてみたら、なんてことはない、お昼前にはすっかり平熱になって、いつもより長く寝たせいか、むしろ超パワフル。体力があり余って退屈そうなので、近所の遊び場に連れて行った。

公園で3人仲良く

公園で3人仲良く遊ぶ

上の子たちのお迎え時間になり、そろそろ帰ろうかなというところで、みるみる外が暗くなり、一気に大雨になってしまった。雨が落ち着いた頃合いを見計らって、「さあ今だ!」と外に出たけれど、結局また降られてビショビショに。二女の服を着替えさせながら、そういえばこんなことよくあったな、と懐かしくなった。

仕事をしていなかった数年前は、子どもたちと遊びに行った帰りに夕立にあい、どうにも動けなくなる、もしくはビショビショになって大騒ぎしながら帰る、なんてことがよくあったのだ。

大変だったことというのは、振り返れば、いい思い出になっていたりするもの。子どもたちとみっちり一緒にいた夏は毎日大変だったけど、今より夏が濃かった。今よりもっと、季節を感じて暮らしていた気がする。

水族館で魚に見とれる子ども

水族館で魚に見とれる子ども

仕事をし始めて、“濃い夏”を体感する機会は減ってしまった。それが良いとか悪いとかではない。ただ、ちょっぴり寂しくなったのは確かだ。

来年、30歳になって迎える夏は、どんな夏になるんだろう。来春で保育園を卒園する長女にとっては、小学生になって初めての夏。きっとまた、今までと違う夏になる。

どんな変化にも小麦色の肌で立ち向かい、仕事も、母業も、汗かいて頑張って、おいしいビールを飲もう。

夏のビールは本当においしい

夏のビールは本当においしい

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