はじめまして、和田明日香です。

Photo : Eisho Kasuga / Hair&Make : Misako Okada(kind)

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はじめまして、和田明日香です。

と、じつは、この1行だけ書いたあと、続きを書いては消し、また書いては消して、数週間が経ってしまった。はじめましてって、難しい!

さて。少しだけ、自己紹介を。

わたしは、6年前に結婚し、3人の子どもを育てながら、料理の仕事をしている。仕事を始めたきっかけは、義理の母である平野レミの手伝いで、料理の撮影に携わったこと。手伝いを続けているうちに、レミさんのついでに、わたしにもレシピを紹介してほしい、なんてオファーがくるようになった。

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子どもたちはまだまだ手がかかるのに、仕事する余裕なんてあるのだろうか? そもそも、料理歴の浅いわたしが、料理の仕事なんてさせてもらっていいのだろうか? いろいろ迷いもあったが、食育インストラクターの資格取得や、周囲の方々のサポートもあり、少しずつ、ひとりで受ける仕事も増えてきた。

今では、モデルをやったり、こうして文章を書いたり、もちろん料理をしたりと、仕事内容はさまざま。いったい、わたしは何者になっていくのか……正直よくわからない。ただ、せっかく仕事をするのだから、わたしにしかなれない何者かを目指して、一つひとつの仕事を楽しんでいる。

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そんな中お誘いいただいた、この「ハレタル」でのコラム連載。じつは、特別な気持ちで臨んでいる。なぜなら、初めての打ち合わせで、こんなことを言われたから。

「母親としてでも、レミさんのお嫁さんとしてでもなく、和田明日香というひとりの女性として、コラムを書いてください」

……ドキッ。とした。

「母親でも、お嫁さんでもないわたしなんて、“何でもないわたし”ですけど。そんなの、コラムになりますか?」と、聞き返してしまった。

Photo : Eisho Kasuga / Hair&Make : Misako Okada(kind)

Photo : Eisho Kasuga / Hair&Make : Misako Okada(kind)

でも、いい機会なので、“何でもないわたし”のことを見つめ直してみると、ひとつ気づいたことがあった。育児にしても、仕事にしても、今わたしが自分のペースでこなせているのは、“何でもないわたし”を大切にしているからかもしれない、ということ。

母親だからこうでなきゃいけないとか、はたらき方はこうでなきゃいけないとか、どこかの誰かが決めたルールは、わたしにとってはちっとも楽しくない。今どうしたいか、10年後はどうしていたいか、それを決める基準は、自分が楽しめるかどうか。

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もちろん、人生楽しいことばかりではないし、生きていればガマンしなければいけないこともたくさんある。でも、「ルールだから」「みんなそうしているから」と、自分を封じ込めてしまう前に、“何でもないわたし”はどう向き合いたいのか、考えるようにしている。“何でもないわたし”は、時に誰よりも自分を導いてくれる存在だと思う。

わたしは、まだまだ、まだまだ未熟者。それでも、子どもを育てながら、自分なりのはたらき方を見つけてきた経験の中に、女性が自分らしく生きるためのちょっとしたヒントが隠れているかもしれない。そしてそれが、読んでくださる誰かのお役に立つときがくるかもしれない。そんな思いで、この連載を続けていきたい。

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……なんて、最初なのでちょっぴりマジメなご挨拶をしたけれど、書いているわたしは、マジメとは対極にいるような人間。肩ひじ張らず、楽しんで続けていきたいと思うので、どうか、気軽な気持ちで、のぞきにきてくださいね。

まずは、ご挨拶まで。これから、どうぞ、よろしくお願いします!

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