大自然の中なら、カレーライスだってごちそう

Photo by TAKAMI Tomomi

前回のコラム「ピクニック感覚で始める『デイキャンプ』」で書いたように、秋はキャンプにぴったりの季節。これまでキャンプに行ったことがないという人も、日帰りのカジュアルなデイキャンプなら気軽にトライできると思う。今回は、デイキャンプの楽しみ方について詳しくお伝えしたい。

キャンプで皆が楽しみにしているのが、大自然の中で食べるご飯の時間。わが家ではキャンプを始めたばかりの頃は、定番であるバーベキューが多かった。もちろんバーベキューはオススメメニューのひとつなのだけれど、今ではもっとバラエティに富んだ楽しみ方をしている。

サンマや肉を焼くだけで格別

先日のデイキャンプでは、薪(まき)と炭で熾(おこ)した火を使って、カレーライスを作った。私はカレーを作り、主人と小学校1年生の娘はたいてい“飯ごう担当”。

Photo by TAKAMI Tomomi

カレーライスのような普段のメニューも、飯ごうでご飯を炊いて、ダッチオーブンでカレーを煮込めば一気にテンションが上がる。外で食べるカレーはもちろんとてもおいしかった! 友人一家は、卓上コンロを持って来て鍋をし、私たちの調理したおかずと鍋を並べて、キャンプ場で一緒に食卓を囲んだ。

写真は別のデイキャンプでのひとコマ。こんなふうに普段の鍋を外で楽しむだけでも十分 Photo by TAKAMI Tomomi

本格的なキャンプの場合は、地元のスーパーや道の駅で買い出しをすることも。その土地ならではの食材や、旬の食材を買ってきて、ちょっと手の込んだ煮込み料理やお酒のおつまみになるようなものを数品作ると見栄えがアップする。秋のキャンプではサンマを焼いたり松茸ご飯を炊いたりしたことも。

一方で、特にデイキャンプなんかだと出来合いのものを買って楽しむ人も多いように思う。キャンプ気分を楽しみたいなら、ご飯だけは飯ごうで炊いておかずは買ってくる、というのでもいいし、お肉だけは焼く、というのでもいい。ちなみに肉は分厚めのステーキ肉がおすすめ。炭火は火力が強いから、薄い肉だとすぐに炭になってしまう。

宿泊を伴うキャンプや運転しない人は、その地のお酒を買って楽しむのも Photo by TAKAMI Tomomi

人によっては、到着してすぐの食事はカップラーメンということもあるようだ。たしかに、自然が広がるキャンプ場で食べるカップラーメンは格別なように思う。

寒い季節でも楽しめるワケ

キャンプ場だとアスレチック遊具などが設置されているところが多く、遊びには事欠かない。デイキャンプで訪れる公園や緑地のような場所であれば、公園遊びの道具を持っていくのがいい。

カードゲームをしたりも… Photo by TAKAMI Tomomi

わが家の場合、娘が小さかった頃はペダルなし自転車(ストライダー)や自転車、今では一輪車やブレイブボードなど彼女がはまっている遊び道具を持っていく。いつもの公園とは一味違う気分で楽しめるから表情もいい。大人も一緒に楽しめるものなら、バドミントンもおすすめ。意外と体を動かすので、食事前のいい運動になる。

キャンプのハイシーズンは5~10月だけれど、デイキャンプなら朝晩の冷え込みを気にしなくていいから晩秋や早春でも楽しめる。まだ先だけれど、寒い季節に自然の中で鍋やおでんを囲むのもキャンプの醍醐味。今年はツーバーナーを買って、違ったキッチンレイアウトを楽しみながら、新たな料理にも挑戦したいなと考えている。

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