安心素材で手軽に作れるふわふわアイスクリーム

先日、家で「ラズベリー・オレオ・アイスクリーム」を作った。

これは、わが家オリジナルの自家製アイスクリーム。オレオがごろっと入ったマフィンやブラウニーを街やインスタグラムで見かけるようになった去年、かわいい見た目に惹かれて自分でも作ってみたのが始まりだ。ラズベリーの酸味と大きめに砕いたオレオの歯ごたえが楽しい濃厚なアイスクリームは、たちまちわが家の定番おやつになった。

庭でとれたベリーも材料に

自家製アイスクリームなら、市販のものに一般的に使われている添加物を一切使わずに、安心できる材料を選んで作ることができる。また、家族それぞれの好みの材料を加えて、好みの甘さにアレンジできるので、皆自家製アイスクリームが大好きだ。

オーソドックスなバニラのほか、カカオニブ入りのコーヒーアイスクリーム、庭で採れたベリーのアイスクリーム、キャラメル入りのパンプキンアイスクリームなど、気が向いたときにさまざまな種類のアイスクリームを作って楽しんでいる。

アイスクリームはホイッパーなどでかき混ぜながら凍らせて作ることもできるけれど、もっと手軽に作るには、アイスクリームメーカーが欠かせない。

20分で出来上がり

私が使っているのは、貝印製のアイスクリームメーカーで、一度に600ccまで作れるタイプのもの。もう7年も前、出先でふとセールになっているのを見かけ、衝動買いをしたアイスクリームメーカーが現役ではたらいてくれている。

作る量にもよるが、冷凍庫で保冷ポットをあらかじめ18時間ほど冷やしておく。仕込んでおいた材料を入れてスイッチを入れると攪拌(かくはん)がはじまり、20分ほど待つだけで、ふわふわのアイスクリームができあがる。

右の保冷ポットに紙を蓋代わりにかぶせて冷凍庫に収納している

アイスクリームメーカーの難点は、冷凍庫に入れる場所を確保することだとよく聞く。私は逆の発想で、いつもアイスクリームメーカーを冷凍庫に“収納”している。

というのも、アイスクリームを作りたいと思ったとき、アイスクリームメーカーを冷やすところから始めるとなると時間がかかりすぎてしまう。日付が変わり、ようやく冷えた頃には、アイスクリームを作ろうという気持ちまで冷めているかもしれない。冷凍庫の大きさや、入れている食材の量にもよるだろうけれど、わが家ではこれが邪魔で困ったということはない。

セルクルに流して固めてアイスケーキに

アイスクリームはただ凍らせるだけなので、配合を間違えると膨らまない焼き菓子などと違って、明らかな「失敗」がないのも魅力だ。いろいろなレシピがあるが、バニラなど基本のアイスクリームの配合が決まれば、潰したフルーツやピューレを生クリームと同量程度合わせたり、コーヒーや抹茶を加えたりと自由にアレンジできる。

酸味や苦味があるものを加えたら砂糖を増やし、ジャムなどの甘いものを入れたら減らすなどして、自分好みの味をイメージして試してみる。オレオやチョコチップ、ナッツ、冷凍ベリーなどの固形のものは最後に加える。

創作意欲がむくむくわいてくる自家製アイスクリームは楽しい。コーヒーゼリーやアップルパイに添えれば、おやつもワンランクアップする。昨年、わが家ではフルーツやグラノーラなどのこまごました食材と合わせ、パフェにして楽しむことも多かった。

家族から「ちょくちょく作ってほしい」とリクエストされているので、これからの季節、アイスクリームメーカーの出番が多くなりそうだ。

  • この記事をシェア
トップへ戻る