特別な日の食卓を彩るブーケサラダ

子どもの頃の家族の記憶をたどってみると、食卓を囲む風景が浮かんでくる。家族の笑顔と、にぎやかなおしゃべり。そして、そこにはいつもおいしいご飯があった。誕生日などの特別な日には母が作ってくれたスペシャルなごちそうがあって、楽しかった記憶とともに鮮明に心に残っていたりする。

食卓は人の心に残るもの。だから、いつまでも大切な時間を覚えていてくれたらうれしいなと、家族の誕生日やクリスマスなどには心を込めて料理やお菓子を手作りしている。お客さんを招く時にも、心華やぐような素敵な食卓にできたらきっと喜んでもらえるだろう。

クリスマス

クリスマスには心を込めて手作りを

野菜をまとめて包むだけ

そんな特別な日にお勧めしたいのが「ブーケサラダ」。色とりどりの野菜を花束に見立ててアレンジしたサラダで、少し前からインターネットやテレビなどで話題になっている。調べてみると、食べてしまうのがもったいないほどに美しい、カラフルなブーケサラダがあちこちで紹介されていた。

今では自分でも作るようになった。野菜の下準備さえしておけばあっという間に仕上げられるし、食卓がパッと華やかになるのでとても気に入っている。家族やお客さんのあっと驚く顔を想像しながら作るのも楽しい。

お客さんの喜ぶ顔を想像しながら作る

花束のようにまとめてワックスペーパーなどで包む

盛り付け方はとても簡単。フリルレタスなどのボリュームのあるサラダ野菜を花束のようにまとめ、ワックスペーパーやクッキングシートなどで包む。ひもやリボンで留めたら、色合いのよい好みの具材を加えていく。

ピーラーで薄くスライスしたキュウリや、スライスしてさっとゆでたニンジン、生ハムやスモークサーモンなどを端からクルクルと巻けば、バラの花ができ上がる。サヤを開いたスナップエンドウやブラックオリーブなどを使えば花束の実もののようになるし、葉の形の違うハーブなどを使えばとてもおしゃれになる。

前菜にも主役にもなる

いちばん手軽なのは、大皿に大きく盛り付けること。あらかじめ花束の包み紙のように形作った紙を皿の上にセットして、そこにサラダをバランスよく盛り付けてテーブルの真ん中へ。たったそれだけで、いつもは脇役になりがちなサラダが食卓の主役になる。こんな美しいサラダなら、野菜が苦手な子どもたちでも好きになるかもしれない。

小さく作る

グラスに立てかけて前菜にしても

小さく作ってもかわいい。たくさん作ってまとめてボウルなどに入れておけば、パーティーにもぴったりだ。

銘々に盛り付けたい場合は皿に置くようにしてもいいけれど、上の写真のようにグラスに立てかけてもいい。前菜のようにしてサーブするのもお勧めだ。このサラダは、半分に切ったアボカドを薄くスライスして少しずつずらして並べてから、端からクルクルと巻いて花のようにアレンジしている。

クレープで巻いてみるアレンジもすてきだ

クレープで巻いてみるアレンジもいい

クレープを焼いて包装紙の代わりに使った、ブーケサラダのクレープもいい。ほかにもレタスでポテトサラダなどを巻いたり、生ハムで野菜を巻いたりと、好みでアレンジが楽しめる。

街はクリスマス一色、パーティーシーズンがやってくる。今年はおしゃれなブーケサラダで、いつもと違うテーブルを演出してみてはいかがだろう。

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