ドライフラワーはいつだって上品なたたずまい

Photo by TAKAMI Tomomi

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昔から植物を育てたり花を飾ったりするのが好きだった。だから私はずっと、グリーンに囲まれた暮らしをしている。何度か引っ越しをしたけれど、どんなに長距離でもグリーンと一緒に移動してきたほどだ。

そんなわが家には、いつも植物や花が飾ってある。「花を飾る」というと花屋さんでよく見かける生花をイメージする人が多いだろう。でも花の楽しみ方はそれだけではない。

1週間陰干しするだけ

生花の中には乾燥させるときれいなドライフラワーになるものもある。ドライフラワーには生花とはまた違った上品な雰囲気があり、それを飾るのも花の楽しみ方の一つだ。

生花を花びんに生けて2~3日楽しんだら、ざっくりと輪ゴムや麻ひもで束ねて、風通しのよい場所で陰干し。すると、1週間くらいで水分が抜けきってドライフラワーになる。生花は数日しかもたないけれど、ドライフラワーなら長く楽しむことができる。

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ドライフラワーにお勧めの花はバラやアナベル、ユーカリ。実の付いた花や枝もいい。コスモスやトルコキキョウなど、花弁が薄く水分の多いものはうまくいかないことが多いようだ。

ふんわり香るユーカリ

わが家では、材料となる花をキッチンカウンターの上にあるポールに吊るしてドライフラワーにしている。さわやかな香りがあるユーカリを吊していると、料理をしているときにふんわりと香り、頭も心もリフレッシュできる。それもドライフラワーを作る楽しみの一つだ。

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ドライフラワーが出来上がったら、そのままキッチンに吊るしておいたり、ビンに入れて本棚に飾ったり。ピッチャーに生けて洗面所に置くことも。たったそれだけですてきなインテリアになる。

秋はホオズキやドングリを

今の季節に楽しむなら、ホオズキがお勧め。あまりドライフラワーのイメージがないかもしれないけれど、きれいなドライフラワーになるので、長く楽しめる。

お店で買ってきたら、そのまま空の花瓶へ。もともと水分が少ないので、数日もすると自然とドライフラワーになる。一つひとつの実が大ぶりだから、さりげなく飾っておくだけで存在感がある。

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子どもと公園で拾ったドングリや松ぼっくりだって、立派な秋のインテリアになる。写真の大きな松ぼっくりは雑貨屋さんで数年前に購入したもので、毎年秋になるとリビングに飾って家族みんなで楽しんでいる。

秋の花屋さんには、ドライフラワーに向いている野バラや実のついた植物が充実している。この季節にさまざまな植物をドライフラワーにして、楽しんでみてはいかがだろう。

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