フォトグラファーが家に飾る写真、選ぶアプリ

Photo by TAKAMI Tomomi

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一人一台カメラを持っていると言われる時代。一眼レフは持っていないという人でも、コンパクトデジカメやミラーレス、スマートフォンまで広げれば、なにかしら1台はカメラを携帯しているのではないだろうか。

家族や食べ物、出掛けた先と、被写体はさまざま。では撮った写真をいったいどうしているのだろう。フェイスブックやインスタグラムに投稿して友達と共有し、データはスマホやカメラに保存したまま。現像してアルバムを作る人は少数派なのかもしれない。

フレームの外側にも余白を

私はフォトグラファーという職業柄、ほぼ毎日カメラを構える。仕事としてだけではなく、あくまで日常の気軽な写真を撮るためにカメラを構えることも多い。撮影した後はすぐPCにデータを取り込み保存する。

でも特にお気に入りの写真だけは自分でプリントし、部屋の壁に飾るようになった。飾る写真を選ぶポイントは二つ。柱のような「縦長」の場所に飾るなら縦長の写真を、壁など広い面積の場所に飾るなら横長の写真を飾ること。写真を引き立たせるため、フレームの外側にも余白を持たせるようにしている。

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フレームはIKEAで買った Photo by TAKAMI Tomomi

子ども部屋兼私の仕事部屋の壁には、お気に入りの場所の写真や家族の気配を感じられる写真を飾っている。子ども部屋には家族が写っていたりするポップな色調の写真を、トイレは清潔感を出したいので、花の写真やシンプルな素材の写真を飾るようにしている。

玄関ともいうべき土間の部分には、わが家のリノベーションの過程を記した写真を飾っている。忘れられてしまいそうな瞬間を切り取ることが好きなので、リノベーションにより一刻一刻変わっていく変化を、カメラというツールを使って残した。

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どこかアートな雰囲気に Photo by TAKAMI Tomomi

普段の写真はカラーだが、こういった“廃墟感”を写し込みたい写真は、あえてモノクロで撮ってみる。白と黒だけで表された世界は、どこか印象的でアートな雰囲気が漂う。

写真をポストカードに加工してナチュラルな洗濯バサミで挟んで飾ってみるだけでもかわいい。時には引き延ばしてポスターにしてみてもいい。ちょっとした手間を加えれば、写真は家の雰囲気を変えてくれる。

プレゼントにもなる

家族で楽しむだけではなく、フォトブックにしてプレゼントしても喜ばれる。

友人とお出掛けしたら、後日フォトブックにして渡すようにしている。モノのプレゼントもいいけれど、こうした思い出のプレゼントはとてもよろこんでもらえる。MEME PAPERという冊子は、1冊400円~と気軽に作れる。

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今年は友人家族とのキャンプ記録を新聞のようなデザインで、データを入れたCD-Rと共にプレゼントした。また祖父母には、ネットからアルバム作成を申しこめるサービス、PHOTOBACKのROUGHシリーズで、定期的に家族写真を送るようにしている。

わが家はいわゆる大きなアルバムはないが、PHOTOBACKのLIFEシリーズで年に1冊、家族アルバムを作るようにしている。娘が生まれてから始めた習慣で、もう5年ほど続いている。

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PHOTOBACKのフォトブックは自分でカスタマイズすることができるので、今のところ私はいちばん気に入っている。表紙は、その年の年賀状に使った写真。年賀状を作ったときには覚えていても数年後には忘れてしまうことが多いから、アルバムの表紙にするにはぴったりだ。

ピンボケした写真だってかしこまった写真だって、そのときにしか残せない思い出。データとして置いておくだけではなく、たまには紙に残してはどうだろうか。

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