テーブルクロス一つで部屋の印象が変わる

Photo by TAKAMI Tomomi

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模様替えをするのは大変だけれど、部屋の雰囲気を変えたい。そんなときは、居間における大きな存在、ダイニングテーブルに着目してみることにしている。テーブルクロス一つで、部屋の印象をがらりと変えることができるのだ。

わが家では、シチュエーションに応じて、ダイニングテーブルにクロスを掛けたりランチョンマットを敷いたりし、ときには潔く何も敷かない。

わが家のダイニングテーブルは古い足場板を天板とし、脚をアイアンにした珍しいデザイン。実際に工事現場で使用されていた足場板を使っているので、ペンキが残っていたり削れていたりと味がある。丁寧にクリア塗装をしてもらっているので、手触りはツルツルだが、むきだしの場合、やはり部屋の印象は少し男性的になる。

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私はインダストリアル(工業的)なインテリアが好きでこのテーブルを作ったので、もちろんそのままの雰囲気も好きだ。一人で昼ご飯を食べるときは、クロスなどは敷かず、そのままの状態で食べることが多い。板の古い風合いがにじみ出ているので、お弁当の残り物でもカフェのような雰囲気になる。卓上にSTAUB鍋や、スキレット(鉄鍋フライパン)を置くだけで、全体としてぐっと引き締まり、絵としても映える。

余った布をテーブルクロスに

ただ、おもてなしのときには、招くお客さんによって部屋の印象を変えたい。よく使うのが大判のクロス。私はIKEAのテーブルクロスを愛用している。わが家のテーブルには少し大きなサイズだったため、半分にカットし、裁断した部分のみミシンで塗った。子どもの入園グッズを作るときに余って残しておいた布も、まとめてミシンで縫い、大きなテーブルクロスにした。

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訪問してくださるお客さんを想像しながらテーブルコーディネートを考えるのも楽しい。

北欧系やナチュラル系を好みそうなお客さんの場合は、リネンのクロスに北欧系の食器を合わせる。テーブルには、色とりどりの花ではなく、インテリアグリーンを飾る。華やかな雰囲気が好きな人が来るなら、ピンクやホワイト系のクロスに白い食器を合わせる。花は、バラやカーネーションといった“華やか系”に。

元気を出したいときには

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家族だけのご飯であっても、気分によってテーブルコーディネートを変える。ちょっと元気を出したいときには、ブルーとホワイトのストライプ模様のクロスや、優しい風合いのリネンのクロスを敷く。テーブルの上に、花を生けることも忘れない。

時間がなければ、“おしゃれな100円均一”として愛用しているセリアで買ったプレートを使うだけでも気分が変わる。私と娘だけの簡単なランチや、娘がお友達と一緒に食べるお菓子を乗せるのにちょうどいいサイズ。もちろんコストパフォーマンスもバツグンだ。

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和食器を使う場合は、朱塗りの半月膳を敷いたりもする。お弁当の残りおかずや、ただのおにぎりであっても、敷物が変わるだけでぐっと雰囲気が出る。

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部屋全体の模様替えをするには時間と労力、そしておカネが必要になるけれど、クロス1枚でも印象はガラリと変えることができる。

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