琺瑯バットで焼くプルーンとバナナのケーキ

IMG_4147

今年の夏は、暑かった。ギラギラと照り付ける太陽の暑さもあったが、それよりも湿度が高くてつねに息苦しい感じの日が多かった。

不快指数が高いこの暑さは、けっこう体にこたえた。普段と同じように過ごしていてもずっと疲れる。冷房完備の快適な場所にいると元気なのだが、一歩外へ出るとうだるような暑さ。と思うと電車に乗って冷房で体が冷え、最寄り駅に到着してまた暑さの中に放り出される……。

こうなると、もう頭がもうろうとして、夕飯の献立も思いつかないほど。仕方がないから簡単に思いつくそうめんが多くなり、肉類もほしくない。口にするのは冷たいものばかりで、おやつもアイスや氷菓子などになりがち。暑いのに体が冷えるという最悪の夏バテ状態になった。

さっぱりと食べやすい甘さ

やばいな、これでは本当に体調を崩してしまう。と、思い出したのが、プルーンとバナナのパウンドケーキだ。琺瑯(ほうろう)バットで簡単にできる、栄養たっぷりのおやつ。

プルーンとバナナの甘さを生かしているので、生地の甘さはぐっと抑えている。だから大人でも、さっぱりと食べやすい。食欲の出ない朝には、パンの代わりにもなる。夏バテや暑さ疲れの残る時期にぴったりだ。

<作り方>

◇材料◇
卵 2個
きび砂糖 50グラム
プルーン 5粒程度
バナナ 1本
小麦粉 120グラム
ベーキングパウダー 小さじ1

1. 卵ときび砂糖を泡立て器で混ぜる

2. 1に刻んだ乾燥プルーン5粒程度と潰したバナナ1本を混ぜる

3. 振るった小麦粉120グラムとベーキングパウダー小さじ1を2に混ぜる

4. 琺瑯バットにいれて、170度のオーブンで30分焼く(パウンド型で焼くときは15分ほど追加で焼く)

抗酸化力がすごいプルーン

プルーンというと便秘解消に効くものというイメージがあるが、実はそれだけではない。

便秘解消はもちろんのこと、活性酸素を吸収する「抗酸化力」がすごい。活性酸素はストレスや紫外線や喫煙、食品添加物などで体内に作られるもの。体内に活性酸素が適量に保たれている分には問題ないが、増えすぎると細胞や組織を酸化して傷つけてしまう。そして、老化や病気を引き起こす。プルーンはこの活性酸素を吸収する「抗酸化力」が野菜や果物の中でも突出しているのだそう。

肌のトラブルにも効果がありそう

肌のトラブルにも効果がありそう

抗酸化力が高いということは、お肌にもいいということ。ビタミンもバランスよく含まれていて、肌トラブルの改善にも効果があるのだ。

夏の疲れが髪に、お肌に、全身に出てくるこの季節。特に女性にお試しいただきたい。そして私もどうにか疲れを解消しなければ。

琺瑯バットで焼く理由

さてこのパウンドケーキ、私はいつも野田琺瑯のバットで焼くことにしている。バットで焼くとパウンド型に比べて焼き上がりが早い。そして、プルーンとバナナ、二つの具材が生地の下のほうに固まらずにきれいに仕上がる。バットのまま冷蔵庫で保管できるのも便利だ。

野田琺瑯のバットで焼く

野田琺瑯のバットで焼く

焼き上がったら、サワークリームを添えて、ミルクと一緒におやつにして食べるのがいい。朝食用なら、大きめに切り分け、サラダとウインナーを横に添えてもいい。冷蔵庫で冷やしてしっとりした食感を味わうのもおいしい。サクッとした食感を再現したいなら、食べる前に少しだけトースターで温めるとまるで焼きたてのような味わい。

気をつけなくてはいけないのが、パウンド型で作ったときと比べて一切れの厚みがしっかりあること。表面の大きさだけで切り分けると、ボリュームにびっくりする。いくら体にいいといっても食べ過ぎてしまうと逆効果。

朝食にもぴったり

朝食にもぴったり

とはいうものの、このパウンドケーキが冷蔵庫にあると、扉を開けるたびに目に入ってしまう。「お昼のデザートにちょっとだけ」「ご飯の前にほんの1センチ」と一切れずつ食べているうちに、いつもすぐになくなってしまうのだけれど。

  • この記事をシェア
トップへ戻る