つめたい桃のおやつとアイスバー

アイスバー

旬の食材はおいしい。だから、食卓にもできるだけ旬を取り入れたいと思っている。食事だけではなく、できればおやつも旬のものを使って手作りしたい。

娘は小さい頃、保育園に通っていたし、小学校に上がってからも学童保育があったので、おやつを家で食べることがほぼなかった。食が細く、家に帰ってから夕食までにおやつを食べてしまうと、夕食が食べられなくなるという理由もあった。

今思うと、休みの日だけでも「手作りのおやつ」を食べさせてあげればよかった。そんな反省があるから、娘が社会人になった今になって手作りのおやつをたくさん作っている。娘からは「最近になって手作りのおやつが多いけど、忙しくて食べる時間がない」なんて言われる始末。

それでもやっぱり手作りおやつはうれしいもの。私自身、お菓子作りは中学生の頃から好きだった。バレンタインデーなどのイベント時には、張り切って作った。シュークリームを家のオーブンで焼いたのはいいけれど、焦げてオーブンの掃除が大変になり、母に怒られたのも懐かしい。

買ってきた桃はまずコンポートに

おやつは、やっぱり旬の果物を使って作る。

7~8月は桃の季節。わが家ではおいしい桃が手に入ったら、コンポートを作る。桃は買ってきて放っておくと傷んでしまうこともあるから、おいしいうちにコンポートにするのがお勧め。

コンポートにしたら、ヨーグルトムースやゼリーといったおやつに展開できるのも便利なところ。

<作り方>

【桃のコンポート】※前日に作っておくとよい

材料

白桃(あまり熟していないもの)2個

<シロップ> グラニュー糖 80g、水 300cc、レモン果汁1/2個分

1.桃を洗い、二つ割りにして種をくり抜く(アボカドを割るように)。

2.鍋に桃以外の材料を入れて、10分ほど煮る。

3.冷めたら皮をむく(ツルンとむける)。

4.容器に入れ、シロップの材料を加えて、冷蔵庫で冷やす。

見た目もかわいい

ヨーグルトムースの上にゼリーを乗せて、見た目もかわいく

【桃のヨーグルトムース(下の部分)】

材料

プレーンヨーグルト400g(一晩水切りをする)

桃のピュレ120g(桃のコンポートをミキサーにかける)

生クリーム 80g

桃のシロップ(コンポートを作ったときにできる桃の果実以外の部分)60g

グラニュー糖 20g

粉ゼラチン 4g

1.粉ゼラチンを水につけてふやかす。

2.水切りヨーグルト、ピュレ、生クリームを入れ泡立て器で混ぜる。

3.鍋にシロップとグラニュー糖を入れ、ひと煮立ちしたらゼラチンを入れて混ぜる。

4.2に3を入れて混ぜる。

5.好きな容器に入れ、冷やし固める。

【桃のゼリー(上の部分)】

材料

桃のシロップ(コンポートを作ったときにできる桃の果実以外の部分)200g

グラニュー糖 10g

粉ゼラチン 4g

1.粉ゼラチンを水につけてふやかす。

2.鍋にシロップとグラニュー糖を入れひと煮立ちしたらゼラチンを入れて混ぜる。

3.四角い容器に入れて冷やし固める。

桃のゼリーはスプーン等でクラッシュゼリーにする。ヨーグルトムースの上にクラッシュゼリーと小さく切った桃のコンポートを飾る。ミントなどを乗せてもさわやかに。

桃を選ぶときのポイントは、皮のピンク色が濃いこと。そのほうが、コンポートにしたときにきれいなピンク色になる。そして、やや硬めの桃だと、二つ割りがきれいにできる。

桃は切るとすぐに色が変わってしまうので、写真を撮るのに苦労することも。でもコンポートにするともう変色しないので、何枚でもきれいなピンク色の写真が撮れる。

桃のタルト

桃のタルトは、みずみずしい生の桃で

桃の季節に作りたいおやつのもう一つは、桃のタルト。タルト生地にカスタードと生クリームを合わせたクリームの上に、桃を乗せて出来上がり。こちらの桃は生なので、変色をふせぐために「ナパージュ」を塗る。

ナパージュとは、つや出しのために使う、ゼリー状の上掛け。ジャムと水を電子レンジでチンするだけでできる。桃の場合は薄い色のジャムがお勧め。ジャムを切らしているときは、水とゼラチンと砂糖でもできる。

猛暑にぴったりのアイスバー

とっても暑い今の季節にぴったりなのが、フルーツを使ったアイスバー。旬のフルーツを入れて作るので、わが家だけのおいしいアイスバーが作れる。猛暑にもぴったりで、素材も安心なおやつだ。

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最近では「クイックアイスキャンディーメーカー」といったアイスバーキットがあるので新鮮なフルーツを使ったアイスバーが簡単に作れる。果汁100%のアイスバーは格別の味。

最初にりんごジュースを少し入れてから、切ったフルーツを入れるのがポイント。フルーツは少し大きめかな? と思うくらいの大きさにカットすると見栄えがよくなる。アイスバーの側面となる部分にキウイの輪切りなどを張り付けるようにギューギュー詰めると、とてもおいしそうに仕上がる。

旬のおやつはそのときどきにしか手に入らないフルーツや、そのときどきだからこその味がして、私は大好きだ。

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